1978年 A5判 P234、303、310 セット函汚れ、角少イタミ 各巻帯および函汚れ、時代シミ、背ヤケ
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“犀星の童話には詩がある。自然を愛し、人を愛し、弱いものをいとおしんだ詩人の、やわらかい、やさしい心がひびいてくる。その童話作品のすべてが収められているのだから、子供たちにとっても、豪華な贈りものと言うべきだろう。小田切進”(セット函紹介文)
【第1巻】本体セロハンカバー袖折れ跡 小口少時代シミ
目次:
四つのたから
{山の犬の話/山の子供たち/時頼と源左衛門/オランダとけいと が}
鮎吉、船吉、春吉
{鮎吉、船吉、春吉/おにぎり/かけすの逃げた話/ねこのおばさん/うそつきおじさん/水の中の夏/くらげとくじらの話}
山の動物
{山の動物/続 鮎吉、船吉、春吉}
解説
解題
【第2巻】
目次:
動物詩集
春 {春の顔/虻のうた/蝶のうた/紋白蝶のうた/鶯のうた/蚊とんぽのうた/水鮎のうた/鳩のうた/うじのうた/雀のうた/蛤のうた/浅蜊のうた/田螺のうた/鯛のうた}
夏 {夏の顔/なめくじのうた/かぶとむしのうた/かたつむりのうた/かわほりのうた/蛇のうた/鯵のうた/まいまいのうた/馬のうた/みみずのうた/かにのうた/ほたるのうた/毛虫のうた/ぼうふらのうた/おけらのうた/ひめだかのうた/ばったのうた/みんみんのうた/いもむしのうた/ぶんぶんむしのうた/ひぐらしのうた/おにやんまのうた/玉虫のうた/金魚のうた/夏の雀のうた/嘘のうた/とんぼのうた}
秋 {秋の顔/かまきりのうた/こおろぎのうた一/こおろぎのうた二/頬白と目白のうた/啄木鳥のうた/いなごのうた/灯とり虫のうた/つくしこいしのうた/松虫、鈴虫のうた/鵙のうた}
冬 {冬の顔/あひるのうた/はたはたのうた/熊のうた/からすのうた/みそさざいのうた/ふなのうた/うさぎのうた/冬の蝿のうた一/冬の蝿のうた二/鰈のうた/氷魚のうた/なまこのうた/犬のうた/猫のうた/べに鯛のうた雪降虫/雪は生きもののうた/白熊のうた}
オランダとけいと が
{春の雪の話/浜吉と川吉/馬と山あぶ/子供記}
五つの城
{ねずみの兄弟/二人のおばさん/蟻の町}
〔未刊行童話集―昭和期〕
{寄付金/唱歌室/白い城/はさみをなくした蟹の話/魚介/あおばわかば/もぐらとみみず/たのしいかな夏/木のこしかけ/鳶子と鳶右衛門/くまとくまの子の話/きゃべつのおじさん}
〔童話劇〕
{蝗/水中の園/感情/兵隊蟻}
解説
解題
【第3巻】
目次:
翡翠
{禁断の魚/上《糸+委》の主/寂しき魚/塔を建てる話/一茎二花の話/こおろぎの話/篳篥師用光/仙人「桓《門がまえ+豈》」の話}
〔初期メルヘン〕
{星と老人/尼/音楽時計/少年/龍の笛/猟師/お菊の縫物/次王丸と縫姫/龍宮}
〔未刊行童話集―大正期〕
{緑色の文字/蠅と蟻との話/蘇った蝿 ―蠅と蟻との話、その二/不思議な国の話/あの時分とその後/ゆめの話/雪降虫/万花鏡/白雲石/鴉のいる島/山の蝉/不思議な魚/杏の笛}
解説
解題