平成9年　B６判　P436　函ヤケ、時代シミ

目次：
序にかえて
　｛1　霊界の事実が玄点（原点）／2　玄学とは道教・老荘思想の延長か？／3　日本神道の人生観｝

第一章　国魂神のおはたらき
　｛1　国魂神・国土の霊・産土神の違い／2　天・地・人　三才の玄理（原理）／3　国魂神研究の必要性／4　日神・素神・大国主神／5　太陽黒点の人類におよはす影響／6　地磁気のはたらき／7　天地のエネルギーを調和させる大国魂命のおはたらき／8　国魂神の歴史｝

第二章　神武天皇の御代の大地信仰
　｛1　神武天皇の建国の精神／2　神武天皇が実践した天・地・人三才の玄理／3　なぜ神武天皇の即位大礼は即位三年後になったか？／4　国土の霊とは？／5　古来より生嶋神はどのようにして祀られてきたか／6　日本人の画土観／7　稲荷神と国土観／8　天上の米と地上の米とのムスビ／9　日本の稲作の発達／10　国土の霊と食糧神｝

閑話休題　豊受姫大神について
　｛豊受姫大神についての考察｝

第三章　神典所載の国魂之神
　｛1　日本大国魂神の登場／2　国魂神は第五代天皇の御代に皇居内に配られた！／3　国魂神の祭記が完修される／4　神武天皇と崇神天皇／5　形で示された天地陰陽のムスビ／6　一言主神は国魂神の属性？／7　一言主と役小角｝

第四草　古代インドとユダヤの民族神
　｛1　古代インドの国魂神の限界／2　ユダヤの民族神／3　ユダヤ民族の真の叡知／4　中東紛争の発端／5　国魂神のミタマノフユ／7　日本人の不犯の玄則｝

第五章　国魂神に関係のある全国の神社
　｛1　生嶋足嶋神社／2　大神神社／3　大和神社／4　土佐神社／5　生国魂神社／6　摂社・阿須波神社／7　総論／8　祭りの場の本質｝

第六章　大国主神のご事跡について
　｛1　人文学的な出雲神の解釈／2　ゲーテが感受した国魂神の感化／3　東西の国魂神のご神性の比較／4　出雲大社側の大国主神観／5　大国主命およびその神縁深き神を奉祭する全国の神社／6　功徳神としての大国主命／7　出雲大社社殿について｝

第七章　大国主神のご事績と人間修道
　｛1　第一段　大国主神、八十神の難をまぬがれたまう／2　第二段　須佐之男神よりのご寵愛としての試練／3　第三段　須神、黄泉平坂にて大国主神に言向けしたまう／4　第四段　大国主神、八十神を平らげて国作りしたまう／5　第五段　御子神の誕生／6　第六段　嫡后・須勢理姫命について／7　第七段　国を平らげたことと天日槍のこと／8　第八段　少名彦那神の寄り来たまうこと／9　第九段　大国主神、少名彦那神と兄弟となりて国作りしたまう／10　第十段　大国主神、農業の発達をはかりたまう／11　第十一段　医薬禁厭湯泉をはじめたまう／12　第十二段　少神と大神の問答と少神の常世国への出御／13　第十三段　大神の幸魂・奇魂に逢う／14　第十四段　国譲り／15　総論｝

第八章　天皇を考える
　｛1　日本のムスビの論理／2　樹木の神／3　日本の医学の水準と国魂神のおはたらき／4　日本天皇について考える／5　天皇の人間宣言について／6　皇室の公式行事／7　地鎮祭訴訟／8　皇室に私有財産はあるのか／9　天皇のお立場と立憲君主制／10　象徴とマジナイ｝

第九章　国魂神のご神徳をいただく努力
　｛1　修道の心の糧／2　産土司命神／3　両ムスビの論理／4　鎮魂／5　洗心／6　オホミタマフリを享受する大秘訣・「志」／7　オホミタマフリの事実｝

むすび
　｛1　真の国粋主義／2　新時代のソフト・サイエンス｝