1976年初版 13.0×17.0 ソフトカバー P293 カバーヤケ 小口少汚れ、天時代シミ
1965年に刊行された『フランス現代詩十九人集』の改訂版。
目次:
ジャック・プレヴェール {花と花冠/家族のもの/恋人よ お前のために/花束/庭園}
ルネ・シャール {にぎりしめた拳……/森が……であるためには/笊屋の恋びと/ピレネー/A***/変らぬこころ/細心な女/アントナン・アルトー/きみはよく出かけた、アルチュール・ランボーよ/アルベルト・ジャコメッティ/美しい建物と予感/高麗鶯/眠りの神の書/恋をするとかげの哀歌/雨燕/マルト}
レイモン・クノー {詩法のために/もしも人生去るものならば}
ジャン・フォラン {十月の思い}
ポール・エリュアール {花/魚/貧しいもの}
ロベール・ドラエ {夜会服をきた夜}
クロード・ヴィジェ {希望の石}
マルセル・ベアリュ {金魚鉢}
アラン・ボルヌ {ぼくには如何なる視線も……}
アンリ・ミショー {海/犬の生活/ぼろ屑/占領/簡素なこと/迫害/眠る/怠惰/コンクリートで固められた者/幸福/内部の小心者/慎重な男/怒り/迷える人間/わが領土/呪い/さらに変化を/ベッドにて/桟橋/叫ぶ/病人たちへの助言/呪われた者/魔術/聖者/病人の気晴らし/意志の力/また一人の不幸者が/射影/干渉}
ジャン・ブルトン {街のなかで……}
ピエール・オステル {第一の詩篇}
アンドレ・デュ・ブーシェ {氷河}
ジャック・オーディベルティ {突風の歌/シャンソン/三本マスト}
ロベール・デスノス {サン・マルタン街の唄/ペリカン/最後の詩篇/愛なき夜ごとの夜}
イヴ・ボンヌフォワ {庭園/いま一つの死の岸辺/見張をする者/神明裁判/聖なる女《ヴェネランダ》/一晩中/真の名前}
アラン・ボスケ {主人オブジェ}
ジャン・タルディユ {三段論法/変形譚/会話/ムッシュウ私}
フランシス・ポンジュ {雨/秋の終り/蝋燭/牡蛎/もやに包まれ樹木は解体する/季節循環/かたつむり}
トリスタン・ツァラ {シャンソン・ダダ/接近/わが闇の偉大なる嘆きぶし}
アンドレ・ブルトン {麦わらのシルエット/ひまわり・いつもはじめて}
ジャン・コクトー {青の神秘/天使の髪の毛/海の底の春/楽しみを味わいすぎると/僕は海をながめる}
ピエール・ジャン・ジューヴ {エレーヌ/一枚の絹に}
サン・ジョン・ペルス {いまは構わないでほしい/鐘/三つの大きな季節の上に/歌}
ピエール・ルヴェルディ {風と精神/いつもひとりで/線と形象/露天のもと/パリのクリスマス/厳しい生活/待っているもの/眼の前の世界}
ジャン・ポール・サルトル {ブラン=マントー通り}
詩人たち
あとがき