1995年10刷、94年6刷　四六判　ソフトカバー　P160、251　各巻函スレ　第2巻のみ帯付

【第I巻】副題：建築および機械のすべてに利用し得る調和した尺度についての小論
目次：
訳者の言葉
はしがき

第1部　研究への雰囲気・環境・事情と端緒
　第1章　はじめに
　第2章　沿革
　第3章　数的計算
第2部　実地の応用
　第4章　現代における「モデュロール」の地位
　第5章　最初の応用例
　第6章　単なる道具
第3部　付録
　第7章　実証と終節
　第8章　参考資料や調査報告は続々と至る　爾今は利用者の発言へ

【第II巻】副題：（発言は使用者に）ル・モデュロール1948年の続編
“物を美しく作るための寸法―モデュロールは、世界中に大きな反響をよんだ。その反響にコルビュジエは迷い、戦い、反省し、そして確信するに至った。夫人をして「モデュロールさん」と呼ばしめたコルの面目躍如！”（帯文）

目次：
訳者の言葉
おことわり

第1部　発言は使用者に
　第1章　序
　第2章　証拠　｛1　立証／2　討議／3　モデュロールの具体的応用｝
　第3章　異説
第2部　道具
　第4章　反省　｛1　タブーを離れて／2　しっかりした大地の上に／3　人間は、盲目であることに悩んでいた／4　再び高さをもとう｝
　第5章　セーヴル街35番地　｛1　空間と数／2　識別　a）算術的　b）組成的　c）図形的／3　建築規格単位／4　人間のごく近くに／5　自由芸術｝
　第6章　数え方

納めの口上
付録　機嫌のいいひとりごと