建築、その変遷 ―古代ローマの建築空間をめぐって― S・ギーデオン 訳:前川道郎、玉腰芳夫 みすず書房

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1978年 四六判 P487+索引ほかP70 カバー背少ヤケ、端僅イタミ 小口ヤケ、時代シミ

“ローマ建築に関する著作の乏しいわが国にあって、古代ローマ建築へ向かう流れ、そして古代ローマ建築に由来する流れ、かかる変遷において、建築をその技術的基礎との関連でみごとな説明を試みる、空間概念の展開についてこの著者の独創的な理論と実証は、ここに豊富な図版とともに読者を納得させるである。
 ローマ時代は物質文明が高度に発達した社会福祉のゆき届いた世の中であったた。しかし、社会の歪みもまた増大しつつあった点では、近代-現代と変らない状況があった。古代ローマ建築史の現代的にきわめてユニークな意義を有する所以である。著者は、現代という時代を推し進める創造活動に参与しながら、一方ではその現代を対象的に把握しようとして、直接的な過去にとどまらず、原始時代にも対象を拡大して認識活動を進めてきた。1969年邦訳版の『空間・時間・建築』いらい、わが国に大きな影響をあたえつつある著者の最後の著作であり、久しく大望された邦訳である。”(カバー裏紹介文)

古代ギリシャからローマ、中世、ルネサンス、バロックを経て近現代にいたる建築史の流れについて、空間概念の変遷を軸としてとらえ、さまざまな実例とともに論じる。

目次:
著者の序
出版社の序

序論
 建築に於ける三つの空間概念

第一章 ギリシャ ―第一の空間概念の最終段階
 第一節 神話的-詩的思考
 第二節 ギリシャの計画 ―グループ・デザイン
 第三節 第一の空間概念における多柱室

第二章 第二の空間概念への移行期
 第一節 マルタの神殿
 第二節 トロス
 第三節 トゥルムス

第三章 第二の空間概念
 第一節 ローマの計画
 第二節 建築と象徴性
 第三節 ローマ建築の壁体
 第四節 アーチ ―ローマ建築における反古典的なるもの
 第五節 アーチ門 ―贖罪と勝利と神格化ノシンボル
 第六節 ヴォールト架構
 第七節 壁の穿口
 第八節 私的生活の構成
 第九節 公的生活の構成
 第一〇節 ローマと中世
 第一一節 ルネッサンスとバロックにおけるローマの建築思想の継承

第四章 移行の諸現象
 第一節 工法と材料

第五章 第三の空間概念
 第一節 第一と第二の空間概念の遺産
 第二節 第三の空間概念におけるグループ・デザイン
 第三節 機能分離
 第四節 技術の発達と人間的尺度

原注/あとがき/主要著書目録
訳注・索引/図版リスト/省略記号/参考文献

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