明るい部屋 写真についての覚書 ロラン・バルト 訳:花輪光 みすず書房

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1994年8刷 四六判 P152+参考文献ほかP5 カバー少イタミ 小口少汚れ

“《狂気をとるか分別か? 「写真」はそのいずれをも選ぶことができる。「写真」のレアリスムが、美的ないし経験的な習慣(たとえば、美容院や歯医者のところで雑誌のページをめくること)によって弱められ、相対的なレアリスムにとどまるとき、「写真は分別あるものとなる。そのレアリスムが、絶対的な、始原的なレアリスムとなって、愛と怖れに満ちた意識に「時間」の原義そのものをよみがえらせるなら、「写真」は狂気となる》(ロラン・バルト)
本書は、現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(《それはかつてあった》)を明証しようとした写真論である。細部=プンクトゥムを注視しつつ、写真の核心に迫ってゆくバルトの追究にはまことにスリリングなものがある。
本書はまた、亡き母に捧げられたレクイエムともいえるだろう。私事について語ること少なかったパルト、その彼がかくも直接的に、母の喪の悲しみを語るとは! 本書は明らかに、著者のイメージ論の総決算
であると同時に、バルトの『失われた時を求めて』となっている。 《『明るい部屋』の写真論の中心には、光り輝く核としての母の写真の物語が据えられている》(J・デリダ)”(カバー袖紹介文)


目次:

1 「写真」の特殊性/2 分類しがたい「写真」/3 出発点としての感動/4 「撮影者」、「幻影」、「観客」/5 撮影される人/6 「観客」―その無秩序な好み/7 冒険としての「写真」/8 鷹揚な現象学/9 二重性/10 「ストゥディウム」と「プンクトゥム」/11 「ストゥディウム」/12 知らせること/13 描く事/14 不意にとらえること/15 意味すること/16 欲望をかきたてること/17 単一な「写真」/18 「ストゥディウム」と「プンクトゥム」の共存/19 「プンクトゥム」―部分的特徴/20 無意志的特徴/21 悟り/22 事後と沈黙/23 見えない場/24 前言取り消し

II
25 《ある晩……》/26 分け隔てるもの、「歴史」/27 再認・認識すること/28 「温室の写真」/29 少女/30 アリアドネ/31 「家族」、「母」/32 《それはかつてあった》/33 ポーズ/34 光線、色彩/35 「驚き」/36 確実性の証明/37 停滞/38 平板な死/39 プンクトゥムとしての「時間」/40 「私的なもの」/「公的なるの」/41 子細に検討する/42 似ているということ/43 家系/44 明るい部屋/45 《雰囲気》/46 「まなざし」/47 「狂気」、「憐れみ」/48 飼い馴らされた「写真」

訳者あとがき

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