2001年2刷　ページ部分22.7×30.4　P143　帯端少イタミ　カバー端少ヤケ、イタミ　ページ端ヤケ

“虫の視線から虫の世界を撮る
30年以上にわたって、対象として最も困難な被写体〈昆虫〉を撮りつづけてきた著者は、独自のクローズアップ技術の数々を開発して、小さな生きものたちの世界を鮮明に捉えてきた。
ここに最新の「超深度接写レンズ」や「アリの目カメラ」の成果を世に問うと同時に、これまでの代表作を網羅して「栗林視覚芸術」を集大成する。”（帯文）

目次：
巻頭文　虫の目で見る超現実（日高敏隆）
まえがき　独創的な写真を求めて（栗林慧）

第1章　虫の目になりたい
　3cmから∞まで　カメラの常識を破った超深度接写
　昆虫生態スナップ写真の誕生　栗林写真の原点

第2章　時間を止めたい
　5万分の1秒の“瞬間”を写し止める
　空中で立ち止まった昆虫たち

第3章　風と水と光と

第4章　アリの目になる　究極の超深度接写

作品解説
撮影データ一覧
栗林慧のたどった道