1969年　Ａ５判　P138　表紙および小口からページ端にかけてヤケ、汚れ、時代シミ

目次：
【巻頭時評】彼岸と主体（二）（黒田喜夫）

【特集　肉体と言語】
旅がらすの帰郷を付録とするエッセイ（藤井貞和）
肉体論へ序説第一歩（金井美恵子）
ハイライト　イン　ハイライト（金石稔）
文明は肉体の内に死滅せよ（笠井叡）

【作品】
四方の廃絶（鈴木志郎康）
わが妻のアドレセンスを憶いおこす詩（大岡信）
星間漂流（三木卓）
黄金の腐蝕あるいは復活まえの敗走〈ＩＩ〉（支路遺耕治）

【連載詩】世界は、わが創造的要素　世界の殺人（9）（長谷川龍生）
【唄】河原者の唄（唐十郎）
【海外詩】ジャン・フォラン詩抄（訳：有田忠郎）
【タイトルのないページ】『　　　』（友竹辰）
【詩集】虚空と言葉（安藤元雄）
【詩誌評】気仙沼、たのし・本願寺（吉増剛造）
【書評】
　無用の告発（北川透）
　レオナルドの船に関する断片補足（渋沢孝輔）
　わが新宿！（加藤郁乎）
【自由席】あやつられた黒子達（別役実）
【海外時評】アンダー・グラウンドの再考（諏訪優）
【今月の新人作品】（評：三木卓、高橋睦郎）
【パワー　’69】血（林静一、白石かずこ、松原新一）

【短期連載】ルネ・シャール（リシャール　訳：天沢退ニ郎）
【連載】
　暴力としての言語　詩論まで時速100キロ（寺山修司）
　アメリカからの手紙　春とおからじ（田村隆一）