昭和45年 四六判 P773 帯破れ多、ヤケ、時代シミ 函ヤケ 本体元パラ少イタミ、シミ汚れ 天シミ汚れ ソノシート2枚・月報付
目次:
写真・地図
解説
一 概況/二 採訪記録/三 伝承と伝播/四 昔話の機能/五 資料としての特質/六 口承文芸としての特質/七 参考文献・論文
凡例
動物昔話
{1 尻尾の釣(あ)/2 尻尾の釣(い)/3 拾い物分配(あ)/4 拾い物分配(い)/5 猿とどんびきの餅争い/6 蟹の仇討/7 狸と狐/8 かちかち山/9 古屋のむり(あ)/10 古屋のむる(い)/11 時鳥の兄弟/12 てらこと雀/13 雨蛙の不孝/14 蛇と蛙の左足/15 勝栗の由来}
完形昔話
{16 瓜子女郎/17 子育て幽霊/18 一寸法師/19 さざえの聟入/20 隣の寝太郎/21 大阪の寝たら八兵衛/22 大津の喜六/23 牛の嫁入/24 五杢の話/25 殿様の恋/26 一目千両/27 肝だめし/28 一把十六把/29 七夕さん/30 絵姿女房/31 鶴女房/32 種の藤助/33 蛤女房/34 蛙女房/35 蛇聟入/36 七代続いたながら長者/37 蛙の恩返し(あ)/38 蛙の恩返し(い)/39 猿聟入/40 犬聟入/41 蚕の始め/42 きろ松っつぁんの話/43 継子の椎拾い/44 お銀おきの/45 かんこは山の奥につながれて/46 父の土産/47 山賊の弟/48 弟出世/49 取り付かあ引っ付かあ/50 天福地福/51 上十五日下十五日/52 芋堀り長者/53 大歳の火/54 大歳の客/55 笠地蔵/56 蔵門の毘沙門/57 お大師さんの話/58 竜ぐん界の猫/59 亀の恩返し/60 白い花赤い花/61 化物退治/62 猿退治/63 船上山の話/64 脂しぼり/65 馬子と山ん婆/66 食わず女房/67 三井の先祖/68 てえてえ小法師/69 一ツ屋の怪/70 権兵の話/71 長なれポンポンポン/72 文福茶釜/73 舌切雀/74 転法輪寺の猫檀家/75 狐の恩返し/76 猫と鼡の経机/77 鴬の浄土/78 鼡の子祭/79 鼡浄土/80 団子浄土/81 お大師浄土/82 雁捕爺/83 犬の恩返し/84 屁ふり爺/85 瘤取爺/86 蜜柑売りと女房/87 月の発句/88 西行法師と亀/89 晩田の城山狐/90 鬼面仮/91 兄馬鹿/92 狸と狐の化けくらべ/93 狸と狐の知恵くらべ/94 七化け八化け/95 博打うち八化け/96 宝物交換/97 狸の塗り薬と博労/98 田野久/99 姥捨山/100 女房の知恵/101 才覚次郎兵衛/102 嘘つき八兵衛/103 銭垂れ馬/104 小僧と化け/105 出雲のぴんぴん綿屋/106 彼岸とひいがん/107 灯心争い/108 ぎんばれほうばれ/109 和尚のもうけちん/110 粟島さんはごへい/111 屁の裁判/112 嫁と姑/113 匂いの返し/114 判じもの/115 老人の臑と孕み女/116 和尚と小僧〈鮎は剃刀〉/117 和尚と小僧〈餅は本尊さま〉/118 和尚と小僧〈小僧改名〉/119 和尚と小僧〈焼餅坊主〉/120 和尚と小僧〈和尚の難題〉/121 和尚と小僧〈右の手と左の手〉/122 和尚と小僧〈指合図〉/123 和尚と小僧〈橋渡り〉/124 和尚と小僧〈小僧殺し〉/125 和尚と小僧〈だるごえ違い〉/126 和尚と小僧〈寒の風〉/127 和尚と小僧〈枇杷の種糞〉/128 和尚と小僧〈標の糞〉/129 和尚と小僧〈屁臭穂〉/129 和尚と小僧〈小僧の諫言〉}
因縁・化け物話
{131 運定めの話/132 博打うちの運/133 狸の化け退治/134 蜘蛛退治/135 牛の股のぞき/136 狐婚礼/137 馬の糞団子/138 髪剃狐/139 法印と狐/140 小僧と狐/141 法印と狸/142 原の東蔵猫が取る}
笑話
{143 盗人経/144 嫁が屁えふった話/145 誰なら屁/146 見透しの六さん/147 高名な嘘つき/148 まのよい猟師/149 鴨取権兵衛/150 鳳の鳥/151 ちゃっちゃ長兵衛/152 娘の大刀/153 田舎の嘘つきと京の嘘つき/154 出雲の大話/155 京都の蛙と大阪の蛙/156 隠岐の西郷助九郎/157 つくり比べ/158 饅頭問答/159 三人の癖/160 癖をやめる賭/161 首の召し替え/162 歌比べ/163 長い名前の子ども/164 もくろの婿取り/165 ぼろ着て奉公せえ/166 えび・たこ・ふくと鳥/167 大根とねぶかと仏様/168 月は三十銭日は一銭/169 狸の頭に鳥が子うする/170 大黒さんとえぶっさん/171 蜂と虻の相撲/172 揚豆腐は無い/173 恋しけりゃきくされ/174 はなし/175 柴を刈らずに草を刈る/176 旅学問/177 そそり新兵衛(あ)/178 そそり新兵衛(い)/179 そそり新兵衛(う)/180 茶栗柿/181 法事の使/182 段々の教訓/183 牛の尻に札/184 糸引き聟/185 土瓶がんすの薬/186 餅は化け物/187 団子聟/188 風呂にこうこ/189 尻に飯/190 一つ目捜し/191 縁のなかった嫁/192 豆腐嫁/193 糸ぶと/194 片歯の牛/195 床と取れ/196 松露/197 靴回せ/198 嬶見とくは代三百文/199 へたくり行燈に飛び込み蚊帳/200 和尚にならえ/201 蟹の褌/202 鯛の出し殻/203 蝋燭知らず/204 鯛の芽/205 さっ鯖/206 蒲団の代り/207 雉子と鳥/208 銭は物言う/209 正吉の女房}
形式譚
{210 長い話〈天から褌〉/211 果なし話〈栗の実〉/212 果てなし話〈鼡の渡海〉/213 短い話〈爺でねえ婆だ〉/214 短い話〈鳥を放す〉/215 短い話〈きくかきかんか〉}
備考資料
方言資料文例
語り手一覧
採訪者名簿
索引