1975年 14.8×21.1 P234 表紙少汚れ、少イタミ、背ヤケ、汚れ 小口ヤケ、時代シミ
全234ページのうち特集155ページ。
目次:
【ものぐさ精神分析】恋愛論(岸田秀)
【街を歩く】十五夜の月を魚眼で(鈴木志郎康)
【見えない博物館】偶像について(池澤夏樹)
【詩】
食卓(吉原幸子)
結着(清水昶)
精神の作品(藤井貞和)
夜の距離に(倉田良成)
トマト(米村敏人)
アメリカの田舎(財部鳥子)
繩のある風景(鈴木漠)
片々(岡田兆功)
【小詩集】環濠城塞歌二番(小野十三郎)
特集 シェイクスピア
【特別インタヴュー】シェイクスピア(福田恆存)
【エッセイ】
「タイタス・アンドロニガス」雑感(木下順二)
エリザベス朝のシェイクスピア(小津次郎)
哲学よりもジュリエット(小田島雄志)
【評論】
双面神ヤーヌスの祭儀(野島秀勝)
「悲劇」の条件(磯田光一)
「リア王」について(入江隆則)
批評としての演出(西尾幹二)
ヤンコット以降(暮志哲雄)
【対話】シィクスピアと現代(高橋康也、井上ひさし)
【ノート】私のマクベス(鈴木忠志)
【別丁メモ】リア王/ロミオとジュリエット(蜷川幸雄)
【エッセイ】
マクベスの夢幻の旅(清水邦夫)
シェイクスピアの台詞(江守徹)
混沌たる世界へ(出口典雄)
シェイクスピアの異和(太田省吾)
【研究】
パロー・アルトー・ハムレット(利光哲夫)
ジョイスと「シェイプスフィア」(大澤正佳)
楕円の思想(玉泉八州男)
シェイクスピア、アイロニスト(中野里皓史)
シェイクスピア劇と民衆(柴田稔彦)
ネオプラトニズム的想像力(藤田実)
演劇と夢(コープ 訳:服部隆一)
「ハムレット」の劇中劇(ロザリー・コリー 訳:高山宏)
【エッセイ】異説英雄伝 ハムレット(池内紀)
【ユリイカ詩書批評】三好豊一郎詩集(井上輝夫)
【連載】
印象(粟津則雄)
昔話 三(吉田健一)
【解放区】
【われ発見せり】土踏まず(石井かほる)