ピンク映画史 欲望のむきだし 二階堂卓也 彩流社

2014年 四六判 ソフトカバー P395 帯背僅ヤケ、端僅イタミ

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2014年 四六判 ソフトカバー P395 帯背僅ヤケ、端僅イタミ

“ピンク映画はなぜ生まれたのか―
ピンク前史〜70年代の「ポルノ」時代到来へ。東映は「ニューポルノ」、日活は「ロマンポルノ」を制作。松竹も子会社を設け、成人映画の製作に乗り出した。いま、往時の勢いはないが平成になっても「ピンク映画」が滅びることはない。”(帯文)

目次:
はじめに
第一章 ピンク映画前史
 (1)母胎としてのピンキー映画
 (2)若松孝二登場とショウ映画の群れ
第二章 五輪ピンクイヤー・一九六四
 (1)矢元照雄と国映
 (2)大蔵新東宝の遺産
第三章 国映対大蔵映画
第四章 その製作と配給と興行
第五章 ピンク映画に挑んだ人々
 (1)新東宝と大映から
 (2)チャンバラから桃色映画へ
 (3)プロ鷹とテレビの世界から
第六章 ピンク映画のあの手この手
第七章 拡大する桃色攻勢
第八章 六〇年代グラフィティ
第九章 銀幕を彩った女優たち
 (1)初期のスクリーンから
 (2)ブームに咲いて散ってゆく
第十章 ピンクからポルノへ
 (1)ポルノ時代の到来
 (2)一九七三年の動向
第十一章 東映ピンクの勃興
第十二章 若松孝二のマイウェイ
 (1)ピンク離れまで
 (2)その死まで
第十三章 商魂一代・向井寛
 第十四章 ポルノからピンクへ
 (1)一九八〇年代の変容
 (2)ポルノ時代の閉幕
第十五章 新世紀を超えて
終章 ピンク映画は滅びない

あとがき
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