季刊　幻想文学第49号　特集：シネマと文學！　アトリエOCTA

1997年　Ａ５判　P207　表紙スレ、角僅イタミ　小口僅汚れ

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1997年　Ａ５判　P207　表紙スレ、角僅イタミ　小口僅汚れ

目次：
【巻頭特別企画　「虚無への供物」ついにドラマ化】
シャンソンと〈死〉と（平山秀幸）
『虚無への供物』を脚本化して（奥寺佐渡子）
薔薇の不在―中井英夫納骨記（本多正一）

新・一書一会　電飾をつけたカストラート（高野史雄）

【特集　シネマと文學！】
書き下ろし小説
　｛吸血鬼ドラキュラ（菊地秀行）／ハラァ博士の恐怖（井上雅彦）｝
インタビュー　幻想芸術としての映画（巖谷國士）
魔術的芸術（抄）（アンドレ・ブルトン）／映画ノートＩ（フィリップ・スーポー）／シュルレアリスムと映画抄（巖谷國士）
評論
　｛映画芸術よりフィルムの切れっ端（高橋康雄）／九〇年代、映画の幻想風景（新藤純子）｝
怪奇と幻想の誌上オールナイト・ベスト
　｛もう、キリないもんね！（田中文雄）／人間なんて糞食らえ（友成純一）／妖かしは影、影はまぼろし（須永朝彦）／あの頃の怪物たち（小中千昭）／不思議なセルロイド（稲生平太郎）｝
シネマ＆ブック
　｛ファンタスティック映画案内（渡電＆石堂藍）／映画と幻想文学（石堂藍）｝

新刊展望
　｛『暗殺百美人』を読む（中条省平）／幻想ブックレビュー｝
連載評論（13）　ドッペルゲンガー文学考―（泉鏡花）
不思議な物語（36）　『水族室の夜』（稲生平太郎）
連載評伝（48）　ハガード、ハガード！（渋谷章）