1978年 A5判 P262 全体にヤケ、クスミ、少イタミ
全262ページのうち特集153ページ。
目次:
【手帖】
海外文学 ベルナール=アンリ・レヴィと新哲学派(西永良成)
ジャズ 思わずのけぞったウェザー・リポート体験(安原顯)
映画 若者はやさしさがお好き!?(上野昂志)
【詩】
父・あるいは夏(吉岡実)
恋唄(吉原幸子)
一人の幼児が、亀を追っている(吉増剛造)
小詩集・公園(川田絢音)
清らかでまじりけのないさま(荒川洋治)
【連載】
蛙の神と猫王子(天沢退二郎)
【評論】
「冥途」とレオナルド(池内紀)
【連載】
同時代の文学 「文学の活性化」について(川本三郎)
劇場と歯ブラシ 今日は今日である
らくがき帖 もてあます世代(樹木希林)
特集 80年代芸術へ向けて
【対話】
80年代演劇へ向けて(高橋康也、鈴木忠志)
音楽・建築・現在(武満徹、原広司)
【音楽】
人民が語りはじめるとき(高橋悠治)
発作的セッション考(山下洋輔)
ボブ・ディランから日本語へ(小室等)
ロックの成熟(北中正和)
老眼鏡をかけたロック・シンガーたち(田川律)
【美術】
一〇〇枚のドローイング(宇佐美圭司)
現代美術の非創造性をめぐって(岡田隆彦)
【映画】
若い映画のゆくえ(松本俊夫)
ヒーローへの遠い道(佐藤忠男)
カメラやプロジェクターを楽器のように使いこなすことから映画が始まる(原将人)
【演劇】
ボブ・ウイルソンと沈黙の演劇(利光哲夫)
現代芸術の転換は可能か(今井裕康)
さりげなさの劇性(扇田昭彦)
【マンガ】
観念を日常的に糺す場としてのマンガ(鈴木志郎康)
【連載】
コンタンポラン 『回想の詩人たち』2(篠田一士)
小林秀雄論 小林秀雄を歩く2(高橋英夫)
犯罪調書 女青髭殺人事件(井上ひさし)
【翻訳】
パス小詩集(パス 訳:鼓直)
ポール・デルヴォーの夢(続)(ビュトール 訳:清水徹、工藤庸子)