1983年2刷　Ｂ６判　ソフトカバー　P545＋索引P14　函僅汚れ、天時代シミ　本体裏表紙時代シミ、小口少ヤケ、裏遊び紙端僅シミ

同じ著者による『ヌアー族』、『ヌアー族の親族と婚姻』に続く、三部作の完結編。
アングロ-エジプト・スーダン南部のサヴァンナや沼沢地に住む牛牧民ヌアー族の神、精霊といった観念や供犠などについての、フィールドワークにもとづいた報告および考察。

目次：
第一章　神
第二章　上界の精霊
第三章　下界の精霊
第四章　「霊」と社会秩序
第五章　シンボルの問題
第六章　魂と死霊
第七章　罪
第八章　供犠
第九章　槍のシンボリズム
第十章　供犠における牛の役割
第十一章　供犠の意味
第十二章　祭司と予言者
第十三章　ヌアーの宗教についての考察

原注
解説（長島信弘）
訳者あとがき
索引