昭和54年初版 四六判 P265 函スレ、キズ、剥がれ補修跡、背ヤケ 本体元パラ折れ、破れ、ヤケ、シミ
目次:
一九五五年―一九六〇年
{アラビア人風の男と蛇/泥水と黒い球体/蜃気楼と球体}
一九六一年―一九六五年
{展望台と黒い手首/野菜サラダとロープ/発疹とアルファベット/急流と白い蛇}
一九六六年―一九七〇年
{消火器と乗客/地震と女学生/宴会と便所/洪水とヒョウ/斬首の刑と霊魂/大理石と空飛ぶ円盤}
一九七一年
{光と円盤/高速道路と二人の俳優/死刑志願と死亡広告/三島由紀夫と死装束/白い炎と半透明の立方体/お岩様と尼僧/湯舟と陰毛/円盤とカンオケ/横綱とチョコレート/どじょうと小林旭/スルメと母/蝋ソク《虫+蜀》と祈り/材木置場と父の幽霊/男の首と振動}
一九七二年
{チンピラヤクザと尼僧/金木犀と円盤/土星型の円盤とテレパシック/光の玉とバケツ/友人の葬式と円盤/“神”と自転車/宇宙人とハッピーイヤー/大空の地図とうろつき夜太/織物工場と日本列島}
一九七三年
{母の幽霊と写経/星の十字架と仏陀/白馬と神の守護/ロープと紅蓮の炎/瀬戸内晴美さんと絵の中の家/マリリン・モンローと蛇/黒い物体とインベーダー/巨大円盤と磁力/円盤搭乗員と真赤な肛門/柴田錬三郎氏と心中}
一九七四年
{マリア様と稲妻/母の幽霊と猫/サイレンと雲状型円盤/円盤とあんこの花/啓示と光/藤原さんとUFO}
一九七五年
{ジグザグ飛行とテレパシー/夜の岸壁と秘密事項/福田副総理とゲイ・ショー/トンボの羽と赤茶けたサソリ/夢と現実/懐中電燈と巨星/手紙と時間/ぼくともう一人のぼく/ジグザグ飛行とコンタクト/夜空と青空/水槽と火星人?/海底とUFOの大編隊/暗い日とUFO/円盤と霜柱/白い棺と小野田さん/墓参りと読経/UFOと船長/UFOと明日の四時半/夢の中と小亀/地球の終末と移行/水死と情欲}
一九七六年
{室内競技場と母の幽霊/三島由紀夫とそのぬいぐるみ/黄金の都市と悪魔/野坂昭如氏の死とお巡りさん/青年と昆虫/西城秀樹と坊主頭/プラス・マイナスと地球人/大魚と幽霊/盲目の女と目玉/Wと茶色の子猫/万寿屋とペニス/まな板と人肉/ユダヤの星と世の終り/岡本太郎氏と北斗八星/大蛇とカブト虫/ホッケーと悪阻/女の性器と悲鳴/長嶋監督とオレンジ色のユニフォーム/白光体とグリーンの背広/しもた屋と娘/茶色のセーターと三島由紀夫の亡霊/地の底の死者と奇妙な体操/地軸の大変動と死の瞬間/股間と手淫/セロテープと新天地/ナイアガラ瀑布と頭蓋骨/妻の睡魔と浮上/湯舟と女の生首/少女達と至福/金縛りとどぶ川/四つの輪とUFO/鳥の絵模様と大山/山羊の足と三島由紀夫/加山雄三と磁場/ポスターと霊力/母と九本指の手袋/UFOと宇宙人の上司/夢の挿絵とサンドウィッチ/水上スキーと魚の舌/水たまりとタイ焼/剥製の海亀と全裸の女性/痙攣と夢/黒い穴と大日如来/ブリキ星とUFO/ちぎれたペニスと肖像画/UFO同乗と夢/加持祈祷とモスラ/火球?と湧水/ビルディングと仏様の御加護/三島由紀夫と喫茶店/長屋と死んだ母/神さまと骸骨面/便器と磁力/新聞の切り抜きと地球救助作戦/キノコ雲と地下室/射精と父の首/黒い靴下と露店/平野威馬雄さんと韓国のブッダ/美少女と金属}
一九七七年
{坐禅と恐竜の子/小川と桃源境/アルバムと天の声}
一九七八年
{母船とカネダさん/妻と貸切バス/密教行者と百万円/キリストの絵とトカゲの尾/二人の僧侶と魔王尊/大蛇とまずい心}
あとがき