1985年 A5判 P422 表紙ヤケ、汚れ、スレ、角少イタミ 小口からページ端にかけてヤケ大
目次:
語ることと教えること ウィトゲンシュタイン論(柄谷行人)
クリプキの『探究』解釈とウィトゲンシュタインの世界(黒崎宏)
クリプキと反私的言語論(C・ライト 訳:松本洋之)
規則に従うこと ウィトゲンシュタインの見解(J・マクダウェル 訳:永井均)
説得と争異《ディフェラン》 ウィトゲンシュタイン・リオタール・ローティ(室井尚)
誘惑について(立川健二)
ウィトゲンシュタイン地理学散歩(池内紀)
ウィトゲンシュタイン・セザンヌ・デュシャン(宇佐美圭司)
パッション・呪文・救済(山田正紀)
ウィトゲンシュタイン・ゲームの同窓生(丘沢静也)
僕も負けずに《Witgenspiel》 いくつかの見取り、敢えて『トラクタトゥス』にこだわり(高山宏)
文字の自己主張 ウィトゲンシュタインの後期哲学におけるテクストと隠喩(ch・ノリス 訳:森本浩一、佐藤英明)
『ウィトゲンシュタインのウィーン』と『論理哲学論考』(D・ラカプラ 訳:加藤泰史)
ウィトゲンシュタインにおける沈黙 東洋思想との対比(中村元)
仏教の言語戦略 言語ゲーム・ルール・テキスト(橋爪大三郎)
ウィトゲンシュタインと超越論哲学(岡本由紀子、野家啓一)
フッサールとウィトゲンシュタインにおける言語(P・リクール 訳:内藤俊人)
「文法としての神学」(D・ハドソン 訳:岡田雅勝)
ウィトゲンシュタインと政治 政治理論と現代の苦悶(H・ピトキン 訳:大沢秀介)
ウィトゲンシュタインと像言語の哲学(S・キェルップ 訳:大沢秀介)
現代意味論における『論考』の位置(野本和幸)
ウィトゲンシュタイン、ノンセンス、ルイス・キャロル(G・ピッチャー 訳:栂正行)
言葉の用法 マグリットの作品における(S・ガブリック 訳:岩佐鉄男)
図版構成(付詳細年譜)Recollections of Witgenstein 1889-1951
ウィトゲンシュタイン著作目録1912-1951