昭和44年初版　四六判　P200　帯およびカバーヤケ、クスミ、スレ　小口ヤケ

“野外科学の知的楽しさを満喫させる好著　アフリカ植物探検　無限の可能性を秘め未知の新事実に満ちた明日の大陸アフリカ―その謎に挑む京都大学大サハラ学術探検隊農耕文化班の成果報告！”（帯文）

目次：
まえがき
第Ｉ部　サバンナの農耕文化
　サバンナの中へ
　トンブクトゥの町
　ニジェール川の中と外
　グラベリマ稲の正体
　穀倉とキネ
　スーダン農耕文化複合
　トージンビエとソルガム
　ササゲとほかのマメ類
　ゴマのなかま
　アオイ科の栽培植物
　スイカとヒョータン
　スーダン農耕文化の展開
　スーダン農耕文化複合の前期
　砂漠の中の有用植物

第ＩＩ部　森林の農耕文化
　中間地帯を下る
　ダオメの植林地帯を下る
　アブラヤシが出てきた
　ヤム・ベルトを行く
　ヤム・ベルトのウリ類
　コーラとは何か
　アジアから来た栽培植物
　ギネア農耕文化複合
　ナイルとエチオピア
　ネグロの文化

引用文献