異界を覗く 小松和彦 洋泉社

1998年 四六判 P237 帯付 カバー背上端僅イタミ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

1,000円(税込)

売り切れました

人文・社会科学民俗学・文化人類学・考古学その他

妖怪・幻獣・神話・民間伝承日本・東洋の神話・説話・民間伝承・妖怪




1998年 四六判 P237 帯付 カバー背上端僅イタミ

“現世とあの世を移動し、人間に福と災いをもたらす異類・異形の世界。異類婚姻論、水木しげる論、宮崎駿論を加えた異界・異人・妖怪研究の最新成果!”(帯文より)

“いま、民俗学は危機に瀕しているとしばしば言われる。それはとんでもない誤解で、民俗学はとても面白い学問であり、可能性豊かな学問であるにもかかわらず、その魅力や将来性に無自覚な民俗学者が多いために、民俗学がつまらないように見えているにすぎない。民俗学の面白さをもっと知ってもらいたい。知ってもらえば、民俗学の裾野が広がり、活気を帯びてくるはずである。本書に収録した論考のほとんどが、そうしたことを願って書いたものばかりである。(本書「あとがき」より)”(帯裏紹介文)

目次:
壱 異界と異人の魅力的世界
 {「異界論」「異人論」は学問の交差点/新たな「異人論」を目指して―「異人論」から「他者論」への模索/「異人歓待」説に疑問を呈す―生かすも殺すも土地の人々次第}

弐 異類婚姻と説話の宇宙
 {鬼と人間の間に生まれた子どもたち―「鬼の子」・“片子”・「片側人間」の世界/神から授かった子どもたち―「申し子」・「宝子」・「福子」の世界/「異常児」は異界を覗く「覗き眼鏡」―「お伽草子」と異類婚姻児}

参 視覚化された異界・妖怪たち
 {化け物屋敷考―『土蜘蛛草子絵巻』を解読する/捨てられた「古道具」のお化けたち―「もったいないお化け」と「つくも神」/「鯰絵」は江戸民衆の記憶装置―社会状況を反映した両義的トリックスター/絵師・マンガ家・語り手―三つの“顔”を持つ水木しげるの世界/妖怪文化の継承者・水木しげる―妖怪マンガ・妖怪絵の想像力/歴史の記憶と森をめぐる「現代の神話」―宮崎駿の映像世界}

あとがき
初出一覧
販売価格

1,000円(税込)

売り切れました

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM