日本の俗信 井之口章次 弘文堂

昭和51年3刷 A5判 P276+索引P7 函および帯イタミ、ヤケ

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昭和51年3刷 A5判 P276+索引P7 函および帯イタミ、ヤケ

“日本文化の根柢に横たわる心性のうちで、「俗信」は、研究が大幅にたちおくれ、正当な学問的位置づけも置き去りにされていた。長年にわたって集められた全国各地の資料を民俗学者の視点から分類整理して理論的に体系化し、「俗信」が生れ変遷してきた跡を平易な叙述のうちに明確にする。予兆・卜占・禁忌・呪術、厄年・妖怪・魂呼び・死の忌などから日本人の心意の特性に光をあてる。”(帯文)

目次:
はしがき
第一章 俗信概論
 一 俗信の概念 {俗信とは/俗信と迷信/俗信と民間信仰/俗信と祈願/現代と俗信/俗信研究の意義/俗信の種目}
 二 予兆 {予兆とは/靴の紐/鳥啼き/自然現象による予兆/人に関する予兆/予兆の分類}
 三 卜占 {卜占とは/卜占の歴史/卜占の目的/卜占の方法/年占/くじ/占師}
 四 禁忌 {禁忌とは/物忌/土地や物に関する禁忌/忌まれる行為/日時や方角の禁忌/忌詞/禁忌とされる原因}
 五 呪術 {呪術とは/宥和など/対抗など/封殺など/民間療法}
第二章 信仰と俗信
第三章 厄年および年祝い
 1 はじめに/2 従来の緒説/3 厄年行事の要素/4 贈答の意義/5 厄年行事の意味/6 信仰と俗信/7 厄年受容の基盤
第四章 呪的な食べ物―味噌の魅力―
 1 食習研究と味噌/2 葬式と味噌/3 家移りと味噌/4 味噌つき日の吉凶/5 味噌煮の日/6 持ち寄るもの/7 せち味噌/8 山の神と味噌/9 味噌長者/10 呪的な食べ物
第五章 妖怪の地域性
第六章 妖怪と信仰
第七章 死と俗信
 一 生と死の境 {蘇生の手段/末期の水/呼ばない魂呼び/魂呼び/胸に穴をあけて呼ぶ}
 二 忌の飯 {香奠/火の飯/死人の善光寺詣り/枕飯/外かまど/食い別れ/引っ張り餅}
 三 死の忌 {ひがかり/通夜/朝詣り/喪屋・霊屋/荒火あけ/忌あけ/仏の正月}
 四 種々のまじない {年たがえ/泣女/願もどし/水かけ着物/洗い晒し/無縁仏/仏おろし}

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