怪物のルネサンス 伊藤進 河出書房新社

1998年初版 四六判 P414 帯およびカバー少クスミ、端僅イタミ 帯背少ヤケ

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1998年初版 四六判 P414 帯およびカバー少クスミ、端僅イタミ 帯背少ヤケ

“ヨーロッパ中世は《怪物》の時代だった!!
中世・ルネサンスの日記や旅行記、医学書や自然科学書には異形のものたちが無数に跳梁していた―”(帯文)

目次:
はじめに―怪物は跳梁する
第一章 隣人としての怪物たち―怪物のアクチュアリテ
 {プロパガンダとしての怪物/日常のレヴェルでの怪物/豊かな怪物情報源、レトワル/怪蛇を見た!}
第二章 馴致される辺境の怪物たち
 {「驚異の国インド」/キリスト教と怪物/百科全書的伝統/飼い馴らされる怪物/アレクサンドロス伝説/プレスター・ジョンの手紙/旅行記における怪物/図像に表された怪物たち―写本の挿絵と海洋地図}
第三章 怪物の類型学
 {I 本来あるべきものがないもの/II 器官の変化によるもの/III 体躯の大小によるもの/IV 正常な部分の異常な部分による代替からなるもの/V 動物界・植物界の混淆によるもの/VI 性の混淆および性の分離によるもの/VII 種の交雑によるもの/VIII 獣性の勝った怪物/怪物の増殖のパターンとメカニズム}
第四章 怪物の両義性と凶兆への収斂
 {怪物の両義性/怪物、神の言葉/凶兆としての怪物}
第五章 怪物たちの目覚め
 {ルネサンスこそ、中世の秋?/怪物の行方―神の怒りと警告/ピエール・ボエスチュオの『驚倒すべき物語』}
第六章 怪物への新しい視線
 {日記作者レトワルの再登場/そしてモンテーニュが来る/驚異から好奇へ、神の徴から科学へ}
おわりに―見世物としての怪物

あとがき
図版出典一覧
参考文献
怪物名索引/人名索引
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