1975年 A5判 P278 表紙および小口ヤケ、汚れ、角イタミ P116、148折れ跡
全278ページのうち特集162ページ。
目次:
【ことば・ことば・ことば】
ことばのすがた(西江雅之)
【歩行と思索】
形態とは何か(八杉龍一)
日常用語と数学用語(矢野健太郎)
【境界線の動物誌5】
人間と野性動物との間(小原秀雄)
【かたちの発見】
トポロジーと形(本間龍雄)
【パラケルススの世界14】
医術の四つの柱(種村季弘)
【エッセイ】
禅と精神分析と アメリカでの対話(馬場礼子)
古代人の笑い(直木孝次郎)
【精神分析】
国家論 個人心理から集団心理へ(岸田秀)
【現代思想対話シリーズ 第五回】
日本語で考える(大野晋、大森荘蔵)
増頁特集 言語 人間存在への新しい視点
【言語と現代哲学】
超越論的哲学の言語論(立松弘孝)
ヴィトゲンシュタインの場合 哲学と言語(黒崎宏)
カッシラーの言語論(塚本明子)
ピアジェの言語観(二瓶孝次)
【現代思想 特別シンポジウム】
言語と現代哲学(田島節夫、立松弘孝、坂井秀寿、廣松渉)
【現代言語学の総展望】
十九世紀から二十世紀へ(マテジウス 訳:磯谷孝)
ソシュール研究ノート(丸山圭三郎)
ロマーン・ヤーコブソン(川本茂雄)
イエルムスレウとプラハ学派(スカリチカ 訳:磯谷孝)
ソシュール、サピア、ブルムフィールド 相似と相同と価値(三宅鴻)
「チョムスキイ時代」の再検討(橋本萬太郎)
文法性 チョムスキー批判(アーチバルド・ヒル 訳:宮川幸久)
チョムスキー言語理論と人間学(西山佑司)
言語体系論から言語コミュニケーション論へ(磯谷孝)
【言語学からの展開】
人間言語の特殊性について(ヤーコブソン 訳:浜名優美)
詩から言語学へ(ヤーコブソン 訳:林みどり)
構造主義と目的論(ヤーコブソン 訳:貴田晃)
【言語学からの展開】
コミュニケーションの数学的理論(シャノン 訳:池澤夏樹)
言語の創造 幼児の言語獲得をめぐって(マクニール 訳:今井成美)
【同時代人の思想】ロラン・バルト(佐藤信夫)
【書評・現代思想】磯崎新著 建築の解体(市川浩)
【思い出す人々 8】岩田義道と小林多喜二(安田徳太郎)
【普遍思想 17】死後の運命と宗教的実践(中村元)
【犯罪の人間学】夜の心理=社会学(福島章)
【日常の社会学】歴史と性(杉山光信)
物のことば ヘッド・ライトについて(岡崎和郎)