祭祀と供犠 日本人の自然観・動物観 中村生雄 法蔵館

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2001年初版 A5判 P303 帯付 カバー上端僅イタミ

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2001年初版 A5判 P303 帯付 カバー上端僅イタミ

“神と人を結ぶ供犠儀礼が明らかにする、稲作以前/以外の多様な民俗と信仰。
狩猟と稲作、供養と供犠、殺生肉食論の展開、動物と植物の供犠など、多彩な比較文化的視座と豊富な事例により、日本人の自然認識の特質を探究する。”(帯文)

目次:
序章 祭祀と供犠の比較文化序説 〈血〉の問題を手がかりに
 忌避される〈血〉/二度殺されるキリスト/〈血〉は誰のものか?/「肉」の供犠から「米」の供犠へ

【第I部 動物供犠と日本の祭祀】
1 イケニヘ祭祀の起源 供犠論の日本的展開のために
 {ある発心譚から/古代の風祭/諏訪信仰と風祭/イケニヘ説話の構造/〈生ケ乍ラ〉ということ/神人共食されるイケニヘ}
2 動物供犠の日本的形態 古代中国との連続と差異をいとぐちに
 {「神祇令」の中国離れ/「犠牲」から「弊帛」へ/儀礼的狩猟と贄/〈殺す〉ことと〈食べる〉こと/贄と饗宴と俎と}
3 狩猟民族の身体観 〈食〉と〈生命〉のアルカイスム
 {狩猟儀礼と「走り者」/アニミズム的身体観と〈食〉/狩猟者の〈食〉と〈身体〉}
4 非稲作の祭祀と神饌 〈自然〉と〈聖地〉のかかわりから
 {「比較神饌論」のために/田代諏訪神社の山女祭り/〈聖地〉としての明神谷/「人間と自然との共生」ということ}

【第II部 日本宗教のなかの人と動物】
1 古代呪術と放生儀礼 仏教受容のアニミズム的基盤
 {日本仏教の呪術宗教性/国家の施策としての放生/不可視のいのちのつながり}
2 祭祀のなかの神饌と放生 気多大社「鵜祭」の事例を手がかりに
 {謡曲『鵜祭』のこと/〈まれびと〉饗応と「ニヘ」/鵜祭の起源伝承と鵜捕部/イケニヘ祭祀のなかの〈放生〉}
3 殺生肉食論の受容と展開 とくに近世真宗教団の問題として
 {輪廻思想と不殺生/「人/動物」関係の転換/真宗教団の「殺生肉食」論/報恩寺の「俎開き」/「神祇不詳」の裏側にあるもの}
4 供犠の文化/供養の文化 動物殺しの罪責感を解消するシステムとして
 {謡曲『阿漕』の漁夫/殺生罪業観と地獄/神域と神饌の禁忌/「供犠の文化」との対照から/「供犠の文化」とは何であったか?}
5 動物供養と草木供養 現代日本の自然認識のありか
 {「供養」をさかのぼる/日本仏教のなかの「供養」/鯨供養と草木供養/「供犠の文化/供養の文化」再論}

【第III部 柳田国男の供犠理論】
1 人身御供と人身供犠 柳田国男と加藤玄智の「人身御供」
 {カニバリズムと人身御供/犠牲の変化と仏教の道徳性/「人の肉は御馳走にあらず」/狩猟民俗と動物供犠/人身御供は国辱か?}
2 「一目小僧」の供犠解釈 その意義と限界をめぐって
 {「一目小僧」論の射程/聖痕を負うイケニヘ/柳田民俗学における〈供犠〉論のゆくえ}

あとがき
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