2000年4刷　新装版　ページ19.8×14.8　P249　帯付　カバー僅スレ、背から端にかけてヤケ、上部少イタミ

“カフカが書き残した多くのアフォリズムと日記、それはくめどもつきぬ豊かさと同時に、さまざまな謎を秘めた彼の文学を映す鏡。”（帯文）

“この本に選び出されたものは、カフカが書き残しているすべてのアフォリズムと、ほとんどすべてのアフォリズム的表現と、かなり端的に比喩の展開過程を示していると思われる、多くのメモや作品の発端であり、それにまた、直接の生活表明としては、フランツ・カフカという人物を、いかにもよく示していると思われる若干の個所である。”（解説より）

目次：
罪・苦悩・希望・ほんとうの道についての考察
八つ折判のノートから
　｛第一のノートから／第二のノートから／第三のノートから／第四のノートから／第五のノートから／第六のノートから／第七のノートから／第八のノートから｝
断章から
日記から
　｛一九一〇年／一九一一年／一九一二年／一九一三年／一九一四年／一九一五年／一九一六年／一九一七年／一九一八年／一九一九年／一九二〇年／一九二一年／一九二年／一九二三年｝

解説