1970年　14.2×22.1　P150　表紙および小口時代シミ　裏表紙シミ汚れ　背ヤケ

全150ページのうち64ページが特集。

目次：
【ミソ・ウトポス】　四元素詩学　絵具の言葉（由良君美）
【コミック・ワールドの人気者と異端者たち】　「マッド」時代のハーヴェイ・カーツマンをめぐって（植草甚一）
【詩】　世界は穴のためにある（嶋岡晨）
【長詩】　帰郷（金井直）
【短篇】　闇の中では、鏡同志が抱き合って（鈴木志郎康）
【エッセイ】　ブレークと世紀末芸術（坂崎乙郎）／黒猫会・仮面会について（関千代）／鎖国文化論（瀬木慎一）
【詩論】　亡きパウル・ツェランへ（飯吉光夫）／作品へ向かう言語と沈黙の意味（北川透）
【時評　やつあたり】（正体不明）

【増頁特集　神話の構造】
　ウィネバゴ族の四つの神話　構造論的素描（レヴィ＝ストロース　訳：井上兼行）
　エデンの園のレヴィ＝ストロース　精神分析における最近の理論的発展についての検討（リーチ　訳：青木保）
　ハイエナと野ウサギ（バイデルマン　訳：小松和彦）
　ローマ神話と印欧神話（吉田敦彦）
　鉄王伝奇（吉野裕）
　魔法使とその魔法（レヴィ＝ストロース　訳：田島節夫）

【連載】　断章（大岡信）
【ヴァリア・ポエティカ】　ヘアウトンティモルーメノス（松浪信三郎）
【われ発見せり】　いやな予感（立原えりか）