ＳＦ名作シリーズ２２　宇宙家族ロビンソン　アーナム／アーチャー　訳：福島正実　偕成社

1971年　Ａ５判　P172　全体に経年によるヤケ、時代シミ　カバーシミ汚れ大（前半80ページほど上部余白にシミ汚れ）　P53端に２センチ程度の破れ２か所（余白部分から本文１行目に達しています）

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1971年　Ａ５判　P172　全体に経年によるヤケ、時代シミ　カバーシミ汚れ大（前半80ページほど上部余白にシミ汚れ）　P53端に２センチ程度の破れ２か所（余白部分から本文１行目に達しています）

装幀：池田龍雄
挿絵：伊藤展安

アメリカで製作された同名のテレビ映画を小説化したもの。

“二〇世紀の末、一九九七年―この時代、地球は人口がふえすぎて、せまくるしくなってきました。どこかに、人間のすめるあたらしい世界をみつけなければなりません。おおぜいの科学者が研究したけっか、アルファ・ケンタウリ星の惑星が、地球によくにているらしい、ということがわかりました。
　そこで、その惑星に移住する、はじめての家族がえらばれました。それが、この小説の主人公たちロビンソン教授一家と、宇宙パイロット、ドン＝ウェスト少佐と、科学者のドクター・スミスだったのです。……”（巻頭「読者のみなさんへ」より）

目次：
一　うしなわれた惑星
　｛地球そっくり／金属の物体／ボイダザー星への招待／人間のいない世界／わすれぐすり／脱出はしっぱい／なにかをかくしている／再生テレビ／ヒューマノイドの反撃／あたらしいプログラム｝
二　テレパシー生物
　｛みどりの惑星／天国の鈴のように／地球人ママ／おわかれだ！｝
三　そんけいできる種族
　｛さまようジュピター２号／無人の大都会／ひらけ、ゴマ！／空中エスカレーター／ひかるかべ／ふしぎな通路／ひじょう事態発生！／宇宙レンジャー部隊／ザカリー皇帝／ひみつの地下室／さあ、進軍だ／ジャイアンドー族／巨人の話／自分の力で｝

「宇宙家族ロビンソン」について〈解説〉