1989年初版 A5判 P544+別冊P334 函ビニール包装端破れ 帯・月報付 本体元パラ少折れ跡 別冊元パラ付
本編+別冊(2冊1函)
“世界は一冊の書物へと到るためにつくられているのです―ステファヌ・マラルメ
死の前年に刊行された、マラルメの壮麗な文学・演劇理論のエッセンスを集めた散文集『ディヴァガシオン』を中心に、『ヴィリエ・ド・リラダン』『音楽と文芸』などの主要散文作品を収める。”(帯文)
目次:
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ディヴァガシオン 〔はしがき〕(訳:松室三郎)
逸話、或いは詩篇(訳:松室三郎) {未来の現象/秋の歎き/冬のおののき/類推の魔/哀れな青白い少年/パイプ/見世物中断/微かな記憶/小屋掛芝居長広舌/白い睡蓮/聖職者/栄光/葛藤}
鐘愛の書 {かつて、一冊のボードレールの余白に(訳:阿部良雄)/『ファテック』要約のための断章(訳:高橋康也)}
小さな円形肖像と全身像いくつか {ヴィリエ・ド・リラダン(訳:菅野昭正)/ヴェルレーヌ(訳:渋沢孝輔)/アルチュール・ランボー(訳:渋沢孝輔)/ローラン・タイヤード(訳:渋沢孝輔)/ベックフォード(訳:高橋康也)/テニソン―対岸より見たる(訳:高橋康也)/テオドール・ド・バンヴィル(訳:渋沢孝輔)/エドガー・ポー(訳:松室三郎)/ホイスラー(訳:阿部良雄)/エドゥアール・マネ(阿部良雄)/ベルト・モリゾ(訳:阿部良雄)
リヒャルト・ワーグナー(訳:渡辺守章) 一フランス人の夢想
芝居鉛筆書き(渡辺守章) {芝居鉛筆書き/ハムレット/バレエ/もうひとつの舞踏論 バレエにおける背景 最近の実例に基づいて/〔唯一人、滑らかに、魔術師の如く〕/黙劇《ミミック》/風俗劇、あるいは近代作家たち/挿入句/舞台《いた》と紙葉《ページ》/祝祭}
詩の危機(訳:松室三郎)
書物はといえば(訳:松室三郎) {限定された行動/陳列/書物、精神の楽器}
文芸の中にある神秘(訳:松室三郎)
聖務・典礼(訳:渡辺守章) {聖なる楽しみ/カトリシズム/同題}
重大雑報 {金(訳:豊崎光一)/糾弾(訳:清水徹)/禁域(訳:清水徹)/魔術(訳:豊崎光一)/牧歌(訳:豊崎光一)/孤独(訳:豊崎光一)/対決(訳:豊崎光一)/宮廷(訳:豊崎光一)/擁護救済(訳:豊崎光一)}
書誌(訳:松室三郎)
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文学的交響曲(訳:阿部良雄)
『ヴァテック』序文(訳:高橋康也)
ヴィリエ・ド・リラダン(訳:菅野昭正)
マラルメ訳『エドガー・ポー詩集』〔訳者による〕評釈 (訳:松室三郎)
弔〔モーパッサン追悼〕 (訳:宮原信)
ディヴァガシオンその二―祭式(訳:渡辺守章)
『マクベス』における魔女たちの贋の登場(訳:渡辺守章)
ルネ・ギル著『語論』のための緒言(訳:松室三郎)
音楽と文芸(訳:清水徹)
別冊:解題・註解
月報:
素白の衛守(河盛好蔵)
深夜のマラルメ(埴谷雄高)
照射と遮閉(粟津則雄)
ブーレーズ/ドビュッシー/ラヴェル(浅田彰)