象 スワヴォーミル・ムロージェック 訳:長谷見一雄、吉上昭三、沼野充義、西成彦 国書刊行会

1991年初版 ページ部分13.3×18.9 P322 カバー袖少折れ跡 小口少シミ

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1991年初版 ページ部分13.3×18.9 P322 カバー袖少折れ跡 小口少シミ

“象のいない動物園で、出世主義者の園長が考え出した妙案とは、なんと巨大なゴム製の象だった。ユーモラスな展開のなかに辛らつな諷刺をこめた「象」。
ある朝、目ざめるとドアの外は戦場だった。牛乳をとりにでた私は、指揮官の命令の下、意気揚々とバリケードに参加したが……「我かく戦えり」
原爆ミサイル乱れとぶ結婚式の不気味などんちゃんさわぎに核時代の不安をグロテスクに描き出した「原子村の婚礼」
辺境の山地で老公爵がもよおした、世にも不思議な〈雪だるま狩り〉が招く悲劇「鷲の巣城の没落」
ある日突然、官僚たちが鳥になって飛び立ってしまい、社会を大混乱におとしいれる「ポーランドの春」など、奇抜なアイデアを苦味のきいたユーモアで調理した短篇39篇に社会の現実を痛烈に批判した異色漫画を収録、現代ポーランド文学を代表する異能作家ムロージェックのナンセンスと黒い笑いにみちたグロテスク・ファンタジーの世界。”(カバー裏紹介文)

目次:
【象】
象/馬になりたい/白鳥/小人/奇跡的救済の寓話/ひとりごと/時代背景/漏斗のなか/事実/ジグムシのこと/協同組合「単身者」/黄金の思想と格言/公民の道/おじさんの雑談から/事件/旅の道すがら/芸術/恋する森番/ポーランドの春/懐疑的な人間/象

【原子村の婚礼】
蝿の呪い/邂逅/出発/もっと低く/森で発見された手記/休暇中の冒険/罪と罰/誰が誰か?/原子村の婚礼

【雨】
小さな友/ウグプー鳥/アド・アストラ/望み/鷲巣城の没落/我かく戦えり/笑うでぶ/中断/王手

訳者あとがき
漫画=「デッサン集」(一九八二)より
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