本の都市リヨン 宮下志郎 晶文社

1999年4刷 菊判 P446+索引ほかP23 帯付 カバー裏および背ヤケ、上端僅イタミ

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人文・社会科学言語学・記号学・メディア論

人文・社会科学歴史世界史



1999年4刷 菊判 P446+索引ほかP23 帯付 カバー裏および背ヤケ、上端僅イタミ

“書物の出現から百年。
歴史の表舞台から突然消えた印刷・出版史上の黄金都市リヨンの興亡。力作1000枚。”(帯文)

“フランス、ルネサンス期。ヨーロッパ経済の一大中心地として隆盛を誇った「大市の都市」リョン。この商都はまた、首都パリとしのぎをけずる大出版センターとして、かずかずの特異な書物を輩出した。ラブレーの『ガルガンチュア』や『パンタグリュエル』も、ノストラダムスの『大予言』も、禁書とされたさまざまな改革派系出版物も、この都市の小さな印刷工房から生みだされたのだ。
だが、その黄金期もわずか百数十年。リヨンは歴史の舞台から突然姿を消す。なぜ―。
書物史の揺籃期に「商人の心性」を孕んで誕生した、したたかなリヨン出版業の興亡を、社会的・経済的背景を掘りおこしつつ、あらゆる角度から描き出した労作。”(カバー袖紹介文)

目次:
序章 明治四〇年、リヨンの荷風

I 大市の都市 {1 ヨーロッパ商業の四つ辻/2 決済の大市/3 「リヨン鳥瞰図」を読む}
II リヨン出版業の産声 {4 ものを書く商人/5 二つの中心パリとリヨン―揺籃本の世界}
III 自由の代償 {6 騒乱都市/7 排除と監禁の時代}
IV 〈大食らい団〉とストライキ {8 印刷職人の秘密結社/9 出版業者エティエンヌ・ドレの運命}
V 出版の黄金時代 {10 本作りに携わつ人びと/11 書籍商カンパニーの誕生}
VI リヨン・ルネサンスの祝祭 {12 祭りと反乱/13 『いとも華麗なる入市式』
VII 危険な書物 {14 ピエール・ド・ヴァングルと檄文事件/15 検閲の時代/16 異端者ミシェル・セルヴェの処刑}
VIII 出版史を彩った人びと {17 セバシティアン・グリフィウス/18 ジャン・ド・トゥルヌ/19 アントワーヌ・ヴァンサン/20 ギヨーム・ルイエ}
IX 危機の訪れ {21 自由都市の黄昏/22 ペストと梅毒の世紀}
X 亡命と回心 {23 ユグノーのリヨン占領―『ジャン・ゲローの日記』から/24 「浄められた都市」/25 カトリックの春・プロテスタントの秋/26 リヨン晩祷の虐殺

終章 メルシエール街の落日

巻末に注、略年表、リヨン出版会の主要なファミリー、あとがき、主要参考文献、本文索引を収録
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