
昭和47年 四六判 ソフトカバー P334 帯・カバースレ、少汚れ、端少イタミ、内側時代シミ 天地小口少汚れ ページ全体に薄く折れ跡 遊び紙少時代シミ
“失われゆく幼なごころのしらべを惜しみ、児童文化研究と民族学の二つの視覚から光をあて、〈民族の二つの心のふるさと〉への扉を開く!”(帯文)
目次:
【序章 わらべ唄の世界】
1 わらべ唄は心のふるさと
2 〈子どもの民謡〉としてのわらべ唄
3 わらべ唄に〈正調〉はない
4 わらべ唄の三つの種類
5 日本わらべ唄の歴史
6 わらべ唄の発展と継承
7 〈子ども集団〉の復興をこそ
【I 遊びの唄】
1 絵描き唄
{一ちゃんが/一ちゃん家のニィちゃんが/つるさんは/たこ入道/おかみさん/お姫さま/小鳥/蟹さん}
2 おはじき唄
{石かぞえ/いっちょすい/いちじく人参/てんぱこ}
3 お手玉の唄
{一番はじめは/一でたちばな/一かけ二かけ/うぐいすどう/ひいふとさ/おじゃみ/おさらい/一子ちゃんと/まま炊き}
4 羽根つき唄
{一ィやニゥ/ひとめふため/十鳥やうぐいす/ひとり来な/いちびの木/一ちょけ二ちょけ/ひとりでさびし/風吹くな}
5 毬つき唄
{一丁目のからすが/一でよいのは/大黒さまという人は/一つでは乳を飲み初め/おらが姉さん/一匁の一助さん/向こう横町のお稲荷さん/あんた方どこさ/ひとつとや/向こうの山で鹿が鳴く/つくつく法師なぜ泣くね/花折りに/よんべ来らいた花嫁御/とんとん隣りの魚屋さん/天から落ちたお芋屋さん/向こうの榎に/おらが父さま/うちのお婆さん/おはぎがお嫁に/雪はちらちら/あいうえお早う/たんたん狸さん/いちりとら}
6 縄とび唄
{大波小波/お嬢さんお入り/ゆうびん屋さん/俵のねずみ/一羽のからすが/ひとりの女の子/月火水木/向こうの山のなき鳥は/熊さん熊さん/月夜の晩に/お名前は}
7 手合わせ唄
{青山土手から/丸山土手から/あんまさんの後から/ひとつひよこが/手合わせじゃんけん/お寺の和尚さん/あやめの芽}
8 からだ遊びの唄
{顔あそび/子どもと子どもと/鰈コ焼いて/一が刺いた/物えらび/手な渡し/あんたちょっと/ずいずいずっころばし/いっちくたっちく/じゃんけんぽんよ/だんごに牡丹餅/ちょっと婆さん/ごんべさんの赤ちゃん/千艘や万艘/米搗き粟搗き/なべなべ底ぬけ/おしくらまんじゅう/綾取り唄}
9 鬼あそびの唄
{かごめかごめ/坊さん坊さん/和尚さん和尚さん/子とろ子とろ/欲しや欲しや/雀々ほしんじょ/花いちもんめ/ことしの牡丹はよい牡丹/あぶく立った煮え立った/通りゃんせ/開いた開いた}
10 その他の遊び唄
{地獄極楽/豆じゃこ黄じゃこ/風ぐるま/凧あげ/草履かくし/竹かえし}
【II 口遊びの唄】
{女をいじめるやせ男/泣き虫毛虫/底ぬけちょうちん/**さんたら返事がないの/あのねのかぼちゃ/そうだ村の村長さん/一ちゃんとこの/十んでもないこと/さよなら三角/桜の名所は/〈か〉がつくから/なぞなぞなァに/替えうた}
【III 鳥や虫の唄】
{蝶々/とんぼ/ほたる/ばった/こおろぎ/蛙どの/かたつむり/たにし/蛇/蝙蝠こっこ/雀ど雀ど/ひばり/ほととぎす/山鳩/ふくろう/赤しょうびん/三光鳥/つばめ/からす勘三郎/鳶とろろ/雁がんわたれ/うさぎ/猿/きつね/たぬき}
【IV 草や花の唄】
{蕗の薹/たんぽぽ/つくし/わらび・ぜんまい/げんげ/茅花/雀の鉄砲/麦笛/翁草/すみれ/鳳仙花/朝顔/ほうずき/梅干/桃の木/茨/うるし}
【V 月や星の唄】
{お月さま/お月さんいくつ/一番星見ィつけた/お天道さん/夕焼/雨/虹が立った/雪やこんこ/爺々の/雪は殿さま/上見れば虫コ/つらら/霜柱/風/大寒小寒/波}
【VI 年中行事の唄】
{お正月/お正月さま/どんどや正月/七草なずな/鳥追い/成木責め/もぐら打ち/鬼は外/お雛さま/菖蒲打ち/七夕さま/虫送り/爺な婆な/盆盆とても/亥の子/十日ん夜}
【VII 子守り唄】
1 眠らせ唄
{ねんころだけの子守り唄/坊やはよい子だ/ねんね寝る子に赤い着物/椎の山通れば/あれはお里へ茶々のみに/ねんねん寝屋の戸/柴の折戸の/ねんねん小山の仔兎は/ねんねの寝た間に/この子のかわいさ/ころりと鳴くのは/ねんねころいち/おらが父さん馬追いで/寝た子のかわいさ/おらのとなりのお婆さん/泣くなよ泣くなよ}
2 遊ばせ唄
{お月さまいくつ/お月さまひとつ/月さまなんぼ/おら家の裏のずさの木に/鳥どこさ行く/雀すずめ/沢々の蟹どの/牛こ牛こ/馬どこへつないだ/向かいの山から}
3 子守娘唄
{今からあっちの/守子というもの/一にいじめられ/お守どうじゃこうじゃ/守は辛いもの/こんな泣く子/丹那よう聞け/とろりとろりと/猫を子にして/親と月夜はいつもよい/こんな子守をさらりと止めて/沖永良部島の子守娘}
あとがき