1975年　四六判　P189　カバーヤケ、スレ、少汚れ、端イタミ　天地小口ヤケ、天汚れ　裏遊び紙マジック日付書入

“「世界秩序の根源としての神の存在を因果的に証明できるか」がヒュームの最初の哲学的関心事であった。こうした観点から書かれた本書は、当時の世論をはばかって著者の生前に公表されなかったほど大胆かつ独創的内容をもち、ヒュームの宗教思想が最もよく表われた貴重な文献である。著者は、哲学的対話篇に最も適うテーマとして自然宗教の問題をとりあげ、三人の対話者が、理神論、懐疑論、正統的信心家という各々の立場から理論的論証を展開し、宗教の真の意義（道徳的・実践的）とその在り方を探ろうとする。その思想はカント、リードそして現代哲学界に多大な影響をあたえている。”（カバー袖紹介文）

目次：
〔序説〕パンフィロスよりヘルミッポスへ

第一部
第二部
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〈略〉
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第十一部
第十二部

原注／訳注
解説