百鬼夜行の見える都市 田中貴子 叢書物語の冒険 新曜社

1996年3刷 四六判 P252 帯折れ跡 カバー端イタミ 天地小口少汚れ 裏遊び紙端イタミ

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1996年3刷 四六判 P252 帯折れ跡 カバー端イタミ 天地小口少汚れ 裏遊び紙端イタミ

“鬼とは何か。
百鬼夜行とは何か。
古代末から中世にかけて京の街に頻出したこの怪異現象を手がかりに、平安京・京都という都市と王権が抱え込んできた闇の部分に大胆にせまる。”(帯文)

目次:
【I 「心の鬼」が見えるまで】
たそがれどきの教室にて
「心」の認識
「闇」から「鬼」へ
鬼やらいの夜
地獄絵を見る女

【II 幻視する〈都市〉】
目撃者は語る
百鬼夜行のすがた
実体のない恐怖
〈都市〉と鄙
徘徊型と化物屋敷型

【III 空虚な中心】
〈都市〉のなかの百鬼夜行
百鬼夜行のルート
出会いの辻
神泉苑の丑寅の角
〈都市〉のブラック・ホール
平安京の変貌

【IV 夜歩く】
真夜中の街路にて
今夜は「夜行日」
夜のおきて
大路をゆくもの
田楽者の違乱
夜行役への畏怖

【V 橋のたもとには】
橋を渡る百鬼夜行
怪異は踊る
橋の下の式神
橋のたもとの陰陽師
鬼と呼ばれた人々
移動する異界

【VI 捨てられたものの物語】
大祓と人形
捨てられた器物
「陰陽雑記」と「付喪神」
年経たものは化ける
中国の付喪神たち
付喪神は百鬼夜行か

【VII 闇の中の祭】
『百鬼夜行絵巻』は何を語る
〈物語〉を求めて
真珠庵本の成立
あやかしたちの祭
『付喪神記』から『百鬼夜行絵巻』へ
モデルとしての祭
賀茂祭をめぐる不思議

エピローグ

あとがき
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