昭和51〜52年 (復刻版) 四六判 各巻函ヤケ、汚れ、時代シミ、少イタミ 1、2巻本体背ヤケ大 3、4巻本体元パラ付(ヤケ、少イタミ) その他各巻の詳細は商品説明欄の文面および画像をご参照ください
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旧字旧かな遣い
“柳田国男、折口信夫を先達としながら、独自に築き上げた歴史民俗学の世界”(宣伝文)
“…中山の学問の特徴の一つは、一貫した歴史的関心である。彼は自らの学問を歴史的民俗学と呼び、古文献から現在の民俗事例に至るまでの豊富な資料を駆使して、日本の民俗を歴史的なパースペクティヴのもとに見ようとした。”(第一巻々頭「中山太郎とその民俗学」(大林太良)より)
“…南方熊楠ほど、世界的な比較を試みようとはしなかったが、柳田が日本固有を主張する態度をとったのに対し、もっぱら北方文化圏との交流を重視した。したがって後世の日本民俗学が余り彼の学問を尊重しなかったのもその辺に一因もあった。このことは現段階では大きな反省となっているといってよい。中山の問題提起は、意外と柳田の弱点を衝いているのであり、このことは逆に優れた問題意識として、再検討される機会が目前に迫っているのである。”(第一巻々末「中山太郎の学風」(宮田登)より)
昭和5年に刊行されたシリーズを復刻。
【第一巻 神事篇】昭和51年 P439 函裏側ヤケ大 本体天・小口少汚れ

目次:
中山太郎とその民俗学(大林太良)
雷神研究
さんばい考
穂落し神
井神考
地主神考
御左口神考
水鏡天神
綱敷天神
盗人神
宮座の研究
悪口祭
動物犧牲考
気多神考
神の裁き
物の周りを廻る民俗
神事篇断片
{一、神木と桜/二、細男舞/三、社寺と公家/四、お亀嶋由来記/五、福神盗み/六、水の神秘/七、独活刈の神事/八、神詠の研究}
中山太郎の学風(宮田登)
【第二巻 風俗篇】昭和52年 P428+総目次P14 本体天地小口シミ汚れ

目次:
蟹守土俗考
砂撒き
女子元服考
動物の子孫
痣の遺伝する話
夜泣石
果樹責
暖簾と民俗
動物に扮する舞踊
田植地藏
血の池地獄
十三塚
日本民俗源流考
裸に就いての考
風俗篇斷片
{一、栲問断罪史/二、古代の女性と農業/三、婚姻と民俗/四、家族相婚/五、箸の話/六、正月に行はれる年占/七、覚え書八つ/八、刀剣と民俗/九、名誉質/一〇、浅草観音の由来/一一 、与太話/一二、無駄話}
総目次
【第三巻 歴史篇】昭和52年 P457+総目次P14 本体元パラ付(背ヤケ、端少イタミ) 表紙角少折れ

目次:
魏志倭人伝の民俗学的考察
日置部異考
遊行婦考
座源流考
神社と商習慣
{一、神社と専売権/二、神社と市場/三、荘園制度と市場/四、民俗に残る神社の市/五、市日の研究/六、縁日と市場/七、暖簾と土俗/八、商売を換へ得る人々}
本邦に於ける高媒信仰
一つ物の研究
ゑびす神異考
{一、此の研究に対する私の立場/二、ゑびす神は鯨なりとの説/三、ゑびす神に関する先輩の研究/四、御霊崇拝と鯨信仰/五、ゑびす神信仰の四変遷/六、ゑびす及び鯨の語原とその交渉/七、ゑびす神像とゑびす講の民俗}
梁田御厨の小研究
垣内考
古田券地名考
蝦鳍槽《エビノハタフネ》に就いて
日本盲人史の一節
足利と足利学校
総目次
【第四巻 随筆篇】昭和52年 P449+総目次P14 本体元パラ付(ヤケ、端少イタミ) 天・小口少汚れ

目次:
伝説と民俗
{一、将門の首塚/二、平家の落人の村々/三、密告伝説/四、洗足池考/五、銭瓶塚由来記/六、丙午迷信考}
「郷土研究」より
{一、百済王族の��土/二、鋳掛屋の旅稼ぎ/三、足利の話/四、続足利の話/五、宝珠花/六、武蔵野雑談/七、昔の春駒/八、異本猿屋伝吉を読む/九、野州梁田より/一〇、実盛屋敷/一一、景清塚/一二、大手と戸隠/一三、市日の話/一四、屍体より生えた植物/一五、命名の俗信/一六、座頭と耶蘇教/一七、小豆洗ひ/一八、機織女の話/一九、二十六夜待/二〇、耳を切った獣/二一、石子詰の刑/二二、和泉式部/二三、鉦打の七変化}
「土俗と伝説」より
{一、尾曳の城/二、望夫石/三、連雀町}
時の鐘(「鄉土研究」より 二)
オナリの話
人が蟲になつた話
鹿島神宮祭頭の話
例幣使と例幣使街道
伝馬御用に苦みし農民生活
旅と伝説
{一、香取から潮来まで/二、松島から石ノ巻へ/三、持方の思ひ出}
雑録
{一、怪談寝釈迦物語/二、紀行文に出でたる東北の遊女/三、花魁ことば/四、遠島船/五、後の次郎左衛門}
附録
総索引 {件名索引/書名索引/人名索引/神仏名索引/社寺名索引}
総目次