ボルヘス 伝奇集 迷宮の夢見る虎 今福龍太 慶応義塾大学出版会

2019年 四六判 P210 カバー僅キズ、端僅イタミ

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2019年 四六判 P210 カバー僅キズ、端僅イタミ

“20世紀文学の傑作(中の傑作)、ボルヘス『伝奇集』。
この巧智あふれる書物に向き合い、その多彩な謎を鮮やかにとりだして再‐物語化しながら、虎、無限、円環、迷宮、永遠、夢といったテーマをめぐる探究を読者に誘いかける。
ボルヘス流の仮構やたくらみを創造的に模倣しつつ語られた、まったく新しい画期的なボルヘス論。 ”(カバー袖紹介文)

目次:
プロローグ

【I 〈ボルヘス〉という秘め事】
アルター・エゴとしての虎
虚構《フィクシオン》と「伝奇集」
忘れられた語り手
「ボルヘス」とは誰か?
混淆の出自と言語の脱領域性《エクストラテリトリアリティ》
〈秘め事〉としての「読むこと」と「書くこと」
ボルヘスとともに迷宮の虎を追う

【II 「伝奇集」の来歴】
「アル・ムターシムを求めて」
ボルヘス、ウルフ、カフカ、ミショー
『伝奇集』の成立史
「物」という対話の場

【III 〈完全なる図書館〉の戦き】
バベルの図書館の無限性
もう一つの「図書館」
すべての書物、すべてのアイディア

【IV バベルの塔を再建すること】
「バベルの塔」の歴史
「バベルの図書館」の図像

【V 夢見られた私】
ボルヘスの円環と迷宮
「円環の廃墟」の夢
夢見る「作家」
「全員一致」 unanimeの夢

【VI 震える磁石《コンパス》の針の先に】
探偵小説「死とコンパス」
「コンパス」 brújula の迷宮
殺人事件の舞台
迷宮の都市ブエノスアイレス

【VII 永遠に分岐しつづける小径】
「八岐の庭」を彷徨う
「南部」の迷宮都市ブエノスアイレス
「新時間否認論」という哲学的闘争

参考文献
エピローグ
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