一角獣の変容 杉橋陽一 エピステーメー叢書 朝日出版社

昭和55年 10.5×19.1 ソフトカバー P203 カバースレ、上端破れ補修 小口僅時代シミ 奥付ページ小印

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昭和55年 10.5×19.1 ソフトカバー P203 カバースレ、上端破れ補修 小口僅時代シミ 奥付ページ小印

リルケの詩・散文における一角獣のイメージについて註釈をほどこすことを目論んだ論考ながら、一角獣そのものの伝播の過程と解釈の変遷、そしてリルケ作品全体の解釈にまで話が展開してゆく。

第一章ではリルケを端緒としつつ、15世紀のタピスリーに描かれる「一角獣と貴婦人」などを引き合いに、ヨーロッパにおける一角獣の象徴的意味に触れ、一角獣のイメージがインドからヨーロッパへ伝播した経緯などについても言及。
第二および第三章は一角獣の話から離れ、本書のおよそ半分、約100ページにわたってリルケ「マルテの手記」の作品背景、あるいは詩学的読解が綴られる。
それらの前段をふまえ、第四章において論はふたたびリルケ作品中で描写される一角獣の解釈を試みる。

目次:
1 一角獣の足跡
 はじめに/クリュニーの一角獣/一角獣説話の成立と伝播

2 『マルテ』の素材〈マチエール〉
 『マルテ』の構成1/ボードレール《腐肉〈シャローニュ〉》/敗残の遊民〈フラヌール〉/『マルテ』の構成2/帰らぬ放蕩息子/時間と記憶/凹んだもの

3 愛のアベローネ
 『幼年時代』の諸形象/愛する女アベローネ/性的なものの克服、その二重性/音楽 風のように吹きよせるもの

4 一角獣のイコノロジー
 『マルテ』の一角獣/詩における一角獣


あとがき
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