平成11年 21.0×26.0 P105 表紙僅汚れ、端僅イタミ 小口からページ端にかけて僅時代シミ
全105ページのうち特集60ページ。
目次:
【特集 政治 その姿と身ぶり】
政治 その姿と身ぶり(写真撮影:土田ヒロミ)
政治家たちの肖像(木下直之)
マウソロスの墓と伊藤博文 ―議事堂の屋根の隠された意味(鈴木博之)
20世紀の国会議事堂と日本(中谷礼仁)
「政治」の侵入、捏造、借用、そしてまた捏造 ―アジア的王権の造形(村松伸)
政治家の部屋 ―小野晋也代議士(文:木下直之)
地名考 ―永田町と霞が関(保垣孝幸)
21世紀議事堂は一フジ、二タカ、三ナスビ(藤森照信)
民主主義の意匠 ―メディアに「あらわれる」政治(佐伯啓思)
客分という心意気、徳義という規範(牧原憲夫)
「ひげ」と「手」の政治(野村雅一)
根源的な政治の身振りについて ―政党を超えて(小林康夫)
【DISTANCE】
往環とはいってもまたなんと風景(けしき)の羅列に見える(高橋和海)
【コラム 地球の考え方】
いま、書くということ ―ピエール・パシェとの対話(根本美作子)
中世ヨーロッパの自然観(金沢百枝)
死後世界旅行記(北沢裕)
信じる者は救われる(石橋正孝)
キューバ詩人の銀座研究(エミリオ・ガルシア・モンティエル)
【連載】
〈地球国ニッポンのKEIMO戦争1〉スモーク・ゲッツ・イン・ユア・アイズ(煙がにしみる)(石山修)
〈unbuilt Japan (できそこなった日本)1〉夢の駅前シビックセンター(橋爪紳也)
〈古美術の20世紀 ―視線の変節1〉1956年の雪舟 ―「雪舟は芸術ではない」と言った男(山下裕二)
〈摩滅の賦〉痕跡のマリア(四方田犬彦)
〈レーリッヒとロシア文化の地平5〉雲の国の幻視者たち(沼野充義)
〈パリのいにしえの物語5〉黒のスペクタクル(小池寿子)
〈ボケもん夢日記1〉ジョーダンから生まれた神(渡邊直樹)