平成5年新装版1刷 四六判 P360、367 上巻:帯欠 末尾数ページ端僅時代シミ/下巻:帯濡れシミ、端僅イタミ 小口濡れシミ ページ端少波打ち
“稀代の文章家、百鬼園内田百閒。神韻縹渺たる香氣をはなつ百鬼園文學の精髄はここにある。揺れ動く戦後の世相を背景に、孤高の文人の、詩文を愛し、酒肴をたのしむ生活をつたへる、名篇の新装版。”(帯文)
目次:
【上巻】
昭和二十年(八月二十二日~十二月三十一日)
昭和二十一年(一月一日~十二月三十一日)
昭和二十二年(一月一日~十二月三十一日)
百鬼園戦後日記 おぼえ書(平山三郎)
【下巻】
昭和二十二年(六月一日~十二月三十一日)
昭和二十三年(一月一日~十月三十一日)
昭和二十四年(一月一日~五月三十一日)
百鬼園戦後日記 おぼえ書(平山三郎)