昭和51年再版 B6判 ソフトカバー P398 帯・カバースレ、少汚れ、端少イタミ 小口ヤケ、汚れ、時代シミ 地に○印
1960年に初めて動く映像でネッシーを撮影した人物とされるティム・ディンスデールの著作。
目次:
まえがき
第一章 ネッシー狩りの動機
{興味そそる一枚の写真/「存在証明」への意志/挫折した探検計画/調査実行の決意}
第二章 「怪獣」のはめ絵パズル
{目撃報告の再検討/ネス湖の怪獣の分析}
第三章 ネッシーの伝説と事実
{聖人が見た水棲怪獣/陸に上った怪獣/「漂える島」/スパイサー夫妻の目撃談/怪獣の最初の写真/ウナギか蛇状の頭部/外科医が撮影に成功/重要な少女の目撃/マウンテン卿の挑戦/樵夫が見た怪獣/怪獣のエコー記録}
第四章 ネス湖の地理と怪獣
{ネス湖の地理的特徴/出入ルートはどこか?/地形構造と地勢の検討/怪獣の食糧/いつから棲んでいるのか}
第五章 外科医の写真
{写真の真偽/一写真に関する報告/怪獣健在を信ずる}
第六章 怪獣狩り
{ネス湖への旅/怪獣狩りを真剣に開始/第二日・グレイ氏の写真/第三日・「V型」の泳跡/第四日・ついに怪獣を撮影/第五日・湖面での調査/第六日・再度怪獣を撮影}
第七章 戦いは始った
{計測資料の収集/名利なき研究/確かに写っていた!/一般公開にふみきる/大反響のテレビ放映/徐々にふえる理解者}
第八章 特別の証拠
{確証された過去の証拠/湖面での目撃者の新証言/湖岸での目撃者の新証言/新しい証拠写真/怪獣の個体数に関する証拠}
第九章 世界の怪獣たち
{証拠の再収集/ネス湖の怪獣についての可能な説明/他の淡水棲怪獣に関する研究/海の怪獣に関する研究}
第十章 将来への行動方針
{主要諸学説の再検討/私自身の結論/人間の問題/科学的調査/潜水艦探知機およびレーダー捜索/撮影技師/成果の総合/最終目的―保護、保存および研究}
訳者あとがき