絵本千一夜物語 寺山修司 絵:宇野亜喜良 天声出版

昭和43年 13.1×18.6 ソフトカバー P201 表紙スレ、裏表紙うすく折れ跡 小口からページ端にかけてヤケ大、時代シミ 裏遊び紙少剥がし跡 折込ポスター付

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国内文学小説

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昭和43年 13.1×18.6 ソフトカバー P201 表紙スレ、裏表紙うすく折れ跡 小口からページ端にかけてヤケ大、時代シミ 裏遊び紙少剥がし跡 折込ポスター付

“千一夜物語(Alf Lailah oua Lailah)には多くの印刷本と、それぞれかなり異なる若干の写本がある。…〈略〉…だが、これから紹介される寺山修司の私家版は、さうした原典と一切の関はりあひを持たない。まったく独自の千一夜の幻想と魔術の物語である。…”(本書冒頭「前口上」より)

新宿の顔役マッズルのもとに引き出された年若い女ユカは自身の身を守るために毎夜、奇想天外な作り話を語り聞かせる……。
アラビアの説話集「千一夜物語」から冒頭の設定を借り、昭和の東京を舞台として繰り広げられる寺山修司の不条理・アングラ・卑猥な物語に、宇野亜喜良が挿絵を添える。

1966年から雑誌『話の特集』に連載されたシリーズのうち、本書に収録されるのは第十三夜まで。
その後1969年まで連載は続き、同年には第三十夜まで収録された版が新書館から刊行されている。(新書館版『絵本千一夜物語』の商品ページは⇒コチラ

目次:
前口上
はじまり
第一夜 ありとあらゆるものの壜詰を売る壜詰商会と「さよならの爆詰」の話
第二夜 地下鉄サブは妹のユカに云った、「おお妹よお願ひだから商人と怪力プロレスラーの物語りの残りを聞かせておくれ!」 するとユカは答へた、「当然の務めとして悦んでお話し致しませう! ただし親分のお許しがありますれば」 そこで「犬の鼻先」は云った、「話すがよい!」彼女は次のやうに云った
第三夜 切られ首の大学がビートルズの「イエスタデイ」を唄った話
第四夜 善良な犬殺しと三人の映画女優の物語
第五夜 「犬の鼻先」は云った。「おお、入浴場面は終ったが、その先を続けられよ」 すると少女は答へた「悦んで、そして快よいお務めと心得まして!」 そして話は続けられた
第六夜 せむし男殺人事件と赤いバラの話
第七夜 盲をあなたに
第七夜つづき 情事の目玉 または天井桟敷の人々
第八夜 トラホームのジャックまたは新宿ブルース
第九夜 ああ、アリ馬場「ひらけ、胡麻」その一夜
第十夜 ああ、アリ馬場「ひらけ、胡麻」その二夜
第十一夜 ああ、アリ馬場「ひらけ、麻胡」その三夜
第十二夜 ああ、アリ馬場「ひらけ、胡麻」その四夜
第十三夜 ああ、アリ馬場「ひらけ、胡麻」その五夜
後口上

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