1975年 15.0×21.1 P222 表紙ヤケ、少汚れ 小口ヤケ
全222ページのうち特集103ページ。
目次:
【新連載・ものぐさ情神分析】擬人論の復権(岸田秀)
【新連載・街を歩く】極私的空間内の彷徨(鈴木志郎康)
【新連載】まざあ・ぐうす(訳:谷川俊太郎 絵:和田誠 解説:平野敬一)
【詩】
荒涼として(清水昶)
誤差/泣かないで(吉原幸子)
午前四時のオブラートのうえに(山口洋子)
秋水賦(三好豊一郎)
スピーチ・バルーン(清水哲男)
【小詩集】
私 より(高橋睦郎)
幻の洞窟 ほか(草野心平)
【短篇】
夢の言葉(渡辺広士)
マンハタンを望みながら(中村稔)
【新連載・おはなし】時計(長谷川四郎)
【新連載・迷宮のなかのヒーロー】ひび割れた鏡(高橋康也)
【マルクスの影】ユダヤ人問題 1(柄谷行人)
特集 武満徹 ことばと音楽
【エッセイ】武満徹の芸術は能から来たといえば当然‥(吉田秀和)
【作品】未然の構図 武満徹に(瀧口修造)
【ゲーム】四季 Seasons(武満徹)
【インタビュー】武満徹への33の質問(武満徹、谷川俊太郎)
【エッセイ】
音の表面(ジョセフ・ラヴ 訳:松岡和子)
武満徹をめぐって(粟津則雄)
【評論】
コロナ ―武満徹の縁辺(近藤譲)
武満徹の運命(大久保喬樹)
対話=音 新しい社会へむけて(武満徹、高橋治)
【評論】
武満徹の音楽、そして沈黙(吉井亜彦)
私の武満徹体験(篠田正浩)
【書簡】
私信・武満徹君へ(東野芳明)
武満徹への手紙(松本俊夫)
【評論】日本人と音楽(角田忠信)
【資料】武満徹主要作品年表
【シンポジウム・全体像 十九世紀の文学と芸術・第十三回】象徴主義の流れ(続)(菅野昭正、高階秀爾、平島正郎)
【生きる歓び】変るものならば(岡田隆彦)
【ユリイカ詩書批評】清岡卓行「猫町」私論(北川透)
【新連載・見えない博物館】蝶について(池澤夏樹)
【連載】詩に就て VI(吉田健一)
【解放区】
【われ発見せり】気がかり(安水稔和)