1991年　A5判　P636＋目次P15　帯背破れ補修、少ヤケ　函背少ヤケ　本体小口時代シミ　月報付

“詩人リルケ誕生。古都プラハで始まった文学活動―そのあどけない抒情、その詩精神は時代の思潮とさまざまに交錯し、大きな飛躍を遂げる。”（帯文）

目次：
第一詩集（訳：新妻篤）
初期詩集（訳：上村弘雄）
白衣の侯爵夫人（訳：新妻篤）
ヴェークヴァルテン（訳：田代崇人）
キリスト - 幻影（訳：上村弘雄）
初期詩篇（一八八四―一九〇五年）（訳：上村弘雄）　

あとがき
詩篇詳解目次

月報：「一行の詩をつくるには」―リルケの教訓（平井照敏）／「第三者」の失跡　―リルケのドラマについて（水上藤悦）／ライナー・マリア・リルケの秘書をして（5）（マルガ・ナヴィル＝ヴェルトハイマー　訳：椛島則子）