昭和53年 B6判 P220 カバースレ、端僅イタミ、内側時代シミ 天少時代シミ、地に小印
「地球人文明が、宇宙文明と関係した歴史としての考古学」=「宇宙考古学」と位置付け、研究の方法論、その方面の先達たちの提唱した説や活動といった歩み、各種実験・計測器具の説明などを記す。
後半ではその応用・具体例として秋田県の大湯ストーン・サークルを宇宙考古学的に調査、さまざまな仮説について検証を試みる。
目次:
まえがき
I 宇宙考古学とは何か
宇宙考古学の定義
宇宙考古学的資料の分類 {機能的分類/分布的分類/編年的分類}
宇宙は生命にあふれている
宇宙考古学のルーツ {D・レスリー/ジョージ・ハント・ウィリアムスン/A・カザンツェフ/ブリンズリー・トレンチ/松村雄亮/ピーター・コロシモ}
II 宇宙考古学の技法
実験宇宙考古学確立のために
ピラミッド・パワーの実験
宇宙考古学における写真記録
分光写真の撮り方
マルチ・スペクトル写真による解折
キルリアン写真の効用
微妙を復元する拓本
マグネット・コンパスの正しい用法
振子式重力測定器
微弱磁気測定にはプロトン磁力計
改良型タウンジングロッド
無定位磁力計
III 実験宇宙考古学入門
チブサン古墳における宇宙考古学的見地
不知火は宇宙の火、その時起きた磁気異常
銅鐸に秘められた謎
IV 実験宇宙考古学の応用
大湯ストーン・サークルの調査
ストーン・サークルに関する諸説 {境墓説/祭祀場説/日時計もしくは天文台説/地磁気エネルギー・コントロール装置説/宇宙交信機説/宇宙基地説}
石はどこから運ばれたか
大湯ストーン・サークルは重力コントロール装置
ダウンジングロッドは反応した
ストーン・サークル上空にUFO出現
黒又山はピラミッドか
宇宙標識としての大湯ストーン・サークル {VOR・DMEとストーン・サークル/計器着陸システムとストーン・サークル}
古代大湯・亀ヶ岡人は宇宙に翔んだ
帰ってきた宇宙船はツングースカで大爆発した
参考文献
あとがき