文学史の誕生 ギュスターヴ・ランソンと文学の第三共和政 叢書言語の政治24 アントワーヌ・コンパニョン 訳:今井勉 水声社

2020年 A5判 P524 帯付 カバー僅汚れ、端僅イタミ

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2020年 A5判 P524 帯付 カバー僅汚れ、端僅イタミ

“文学史の歴史をつくること、それは今日と明日のために考えることである。
個人的な領域からの文学読解を高らかに宣言した「作者の死」(バルト)の祝祭が終焉して久しい。
新批評が反抗した実証主義的な「文学研究の歴史」(=文学史)はなぜその回帰をみせたのか?
フランス第三共和政における文学制度史を反省的に構築/脱構築するとともに「文学とはなにか」を見定める記念碑的著作。”(帯文)

目次:
序 ―ふたりのパルト

【I ギュスターヴ・ランソン ―人と作品】
 0 入口
 1 文学ジャンルとしての歴史から歴史学の一分野としての文学史へ
 2 生まれつつある大学
 3 権力を握る歴史家たち
 4 歴史家 対 修辞家 ―全面ライバル関係にあった両者
 5 文学史が文学を救う
 6 面子丸漬れの批評
 7 大学における文学
 8 ランソン氏の驚くべき出世
 9 ドレフュスの恩恵
 10 ドレフュスからプチペール・コンブへ
 11 中等教育の法王
 12 普遍教育
 13 老修辞学教師
 14 人はいかにして偉大なフランス人作家になるか
 15 「腰曲がりスカロン未亡人の列福」
 16 文学の不滅は椅子取りゲームである
 17 アクション・フランセーズ 対 ソルボンヌ
 18 ますます手に負えなくなるペギー
 19 文学史の理想 ―民主主義
 20 文学史の理想 ―連帯
 21 文学史の理想 ―祖国
 22 ランソン主義 ―網羅性の眩暈
 23 個人崇拝
 24 ボスの責任は問われないのか?
 25 サント=ブーヴ、テーヌ、ブリュヌチエール、ランソン、皆同じ戦い!
 26 テーヌの知的独裁
 27 天才は除いて
 28 作家と人形
 29 大学批評の引退
 30 出口

【II それにしても、文学とは何か?】
キャプタチオ
プルースト1 ―読書に反対する
 1 図書館
 2 愛書趣味
 3 偶像崇拝
 4 知的利益
 5 読書か人生
 6 インスピレーション
 7 ヴィジョン
 8 子供、大公、作家
 9 『失われた時を求めて』を読む
フローベール1 ―幻想を捨てる翌日
フローベール2、テーヌ1 ―近代デモクラスリー
 1 「ワレ俗衆ヲ厭フ」
 2 フローベール版『現代フランスの起源』
 3 文学史を少々
 4 テーヌ氏とデュムーシェルの友人
 5 フランス的反動の偉大なる書物?
 6 驢馬の足蹴り
フローベール2、テーヌ2 ―アドヴァンテージ・プルースト


訳者あとがき
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