1978年　四六判　P207　帯・函少汚れ、背ヤケ　本体背少ヤケ　両見返し端テープ跡

1975～77年の約2年間に雑誌・新聞に発表した作品を収録。

“旅寓にあって綴った歌集『驚卵亭』以降三年　いま岡井隆は故郷にちかき地にひとまずは旅装を解き、歳月への熱い想いを自在なる歌ことばに託し、せいせいとして独り宴する。”（帯文）

目次：
死者へ
記憶への献辞
月光の中
視る人われは
新樹の歌
幻の雪
母の話
歎声
歲月
性愛にかかわる素描集・他

あとがき
初稿発表誌一覧