昭和43年　四六判　P310　帯汚れ、イタミ、背ヤケ大、端破れ　函ヤケ、汚れ、時代シミ　本体小口少汚れ　P306端汚れ

絵：白吉辰三
装幀：辻村益朗

“ゆかい！　つつうかい！
怪盗ラレロ「少年マガジン」の人気者大あばれ
「ぼくら」でも大評判☆”（帯文）

“怪盗ラレロみたいな友だちが、ほしくありませんか。
へんなものばかりぬすみ、少年たちの心の中に未来へのゆめをおいていく、きみょうなどろぼうです。友だちになりたかったら、この本をどうぞ。もし、そこが白紙だったらラレロが文字をぬすんだのです。”（帯文）

目次：
第1章　ごきぶり大行進
　｛どぶ男出現！／わが友ラレロ／秘術、車ばらばら｝
第2章　歯のないゴリラ
　｛宇宙のおたずね者／たい焼きのおすとめす／遊び場返せ！／あやまれ！マンモス｝
第3章　総監のトイレットペーパー
　｛のっぽとちびとでぶ／すられ術幼稚園／警視庁しゅうげき／こっちもお返し／ボボポ一級刑事｝
第4章　念力バナナすべり
　｛はらぺこポポポ／悪いものほどよくにおう／秘術、すいとられ／ゆすりメモ／セメントのふる空｝
第5章　重症、どろぼうアレルギー
　｛お先にさよなら／人間どろぼう／ラレロを高くつるせ／秘術、すられかえ｝
第6章　有料刑務所
　｛どろぼう病院開業／ほくほくラレロ／一対一のその日まで｝
第7章　車の中ではかさをさせ
　｛お化けが出たぞ／消えた青年／二十六年前のスポーツカー｝
第8章　ミスター　ゴースト
　｛こがらしふく夜／がいこつの頭を見ろ／ぬすまれたゆうれい／ポポポに天ばつ｝
第9章　ラレロを追え！
　｛Ｑ型血液／金庫の中へ／危機せまる｝
第10章　がり勉こぞう
　｛勉強の怪物／わたがしの味／うつならうて！｝
第11章　星のかなたへ落っこちた
　｛くぎづけされたくつ／ポペピ部／宙にうく車／あすに向かって｝