昭和44年初版　四六判　P211　全体に経年による少ヤケ、少汚れ　帯ヤケ、汚れ、少イタミ　函・本体ビニールカバー少イタミ

装幀：金森達
函絵・口絵・挿絵：南村喬之

“知的生物をもとめ、無数の星ひしめく宇宙にとびたつ未来の人類を壮大なスケールで描くＳＦ巨編”（宣伝文）

“生物がほろびた死の惑星ジルダを調べおわり、地球へむかった宇宙船タントラ号は、燃料がたりないため鉄の星に不時着し、なぞの円盤を発見した。だが、円盤にすむ、ひらべったい大きなクラゲのようなアンドロメダ星雲の怪物が、強力な電流をだしながら襲撃してきたのだ。
そしてついに、勇気と決断力のあるノール隊長が、まっ先にたおされてしまった。あやうしタントラ号！”（帯裏紹介文）

目次：
第一部　重大異変
　｛アルグラブ号の遭難／惑星シルダの生物／不吉な予感／じぶんをほろぼした／せまりくる危機／はじめての宇宙探検／パールス号さいごの報告／かなしい告別式／おそるべき引力／巨大な鉄の星／運命の時間／ふたつの惑星｝

第二部　決死的調查
　｛金属製の物体／未知の惑星に着陸／無人のパールス号／ひとり、またひとり……／困難な作業／なぞの円盤型宇宙船／奇怪な生物あらわれる／怪物いけどり作戦／べつの怪物が.……／ニーザがやられた！｝

第三部　宇宙へのかけ橋
　｛怪星からの脱出／空色の金属片／地球へ、出発準備！／怪物クラゲの正体／ふたたび新しい星へ／永遠にもどってこない／地球を愛するがゆえに｝

科学読物　宇宙末来史
　｛巨大な跳躍／宇宙植民地／惑星間飛行／新しい宇宙船／けたちがいの大宇宙への距離／恒星問飛行／銀河連邦／太陽系さいごの日／宇宙のはてまで｝

科学用語辞典