1972年 14.3×22.1 P262 表紙および小口ヤケ、汚れ、少イタミ ページ少開きグセ 末尾ページ少剥がし跡
全262ページのうち特集109ページ。
目次:
【薔薇と十字架】ブローク ペテルブルグよりロシアへ(川端香男里)
【現代詩時評】青春への遺書(清水昶)
【わが悪魔祓い】泥土王国(吉増剛造))
【詩】
時間(鈴村和成)
動詞(5)(高橋睦郎)
詩篇(加藤郁乎)
心血をそそぐ/ふるさと(石垣りん)
幻の氷の原で(草野心平)
【詩集】
礼節 {礼節/犯罪/正統/信仰と貿易/義務/橋/神話、道}(石原吉郎)
【短篇】
電話の声(鈴木志郎康)
ドライバー、その憂鬱(鮎川信夫)
【評論】
ロレンスとミラー(桶谷秀昭)
仮構詩論の現在地点(北川透)
中原中也論(中村稔)
増頁特集 リルケ
【エッセイ】
リルケとの邂逅(辻邦生)
朽ちない宝(小川国夫)
リルケとの一時期(林光)
リルケからカフカへ(関根弘)
リルケとサルトル(田木繁)
破壊する「時」(生野幸吉)
【研究】
「家常茶飯」についての対話(富士川英郎)
影響について(高橋英夫)
【共同討議】リルケの栄光と悲参(長谷川四郎、川村二郎、秋山駿)
【研究】
悲歌の歴史と「ドゥイノの悲歌」(神品芳夫)
水は飛べない(岡田隆彦)
リルケとロシア(川端香男里)
無限の空間への誘惑者(饗庭男)
【研究】
リルケ(ジョルジュ・プーレ 訳:篠田浩一郎)
リルケとの幾つかの出逢い(パステルナーク 訳:工藤正広)
リルケの「ドゥイノの悲歌」(マックス・コメレル 訳:藤川芳郎)
タクシス侯爵夫人(ルドルフ・カスナー 訳:飯吉光夫)
【資料】
参考文献案内(神品芳夫)
年表・リルケとその時代
【現代へ突出する芸術家たち】生と芸術(粟津則雄)
【連載】断章(大岡信)
【交友録】中村光夫(吉田健一)
【古典】放浪幻想―小野小町論(馬場あき子)
【海外通信】テッド・ヒューズ小論(池沢夏樹)
【解放区】
【われ発見せり】発明と発見(柄谷行人)