昭和50年　Ｂ６判　P244　全体に経年によるヤケ、汚れ　カバースレ、破れ裏打ち補修跡

絵：小原拓也

Ｈ・Ｇ・ウェルズのＳＦ小説を児童向けに翻訳。

“巨大な機械に乗りこんだ火星人は、つぎつぎに熱線を発射した。たちまち町は火の海となり、人々はにげまどった。”（カバー袖紹介文）

目次：
【1　火星人来襲】
あやしい火のかたまり／火星のおくりもの／なぞの円筒／あらわれた火星人／火をはく死の熱戦／のんきな地球人／長い、おそろしい日のはじまり／ついに軍隊出動／いよいよ戦闘開始／形勢逆転だ／雷雨の怪物

【2　あばれまわる火星人】
一本足の怪物／火と巨人に追われて／さあ、出発だ／あれを見ろ／にえくりかえる川／まだ希望はある／ロンドンもあぶない／ふきまくる恐怖のあらし／黒い殺人ガス／火星人、ロンドンにせまる／三人のおいはぎ／ねむれない夜

【3　火星人のさいご】
にげなけりゃだめです／戦艦対怪物の決闘／火星人のたくらみ／生きうめになった二人／火星人お正体を見た／血をすすって生きる怪物／魔法のような機械／へびのような長いうでが／「うらあ、うらあ。」／火星人はぜんめつした／地球を一つに

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