豊臣秀吉朝鮮侵略関係史料集成 全3巻1函 編:北島万次 平凡社

2017年 A5判 P941、P985、P1081 輸送用外筒函・内函付(外函少イタミ)

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2017年 A5判 P941、P985、P1081 輸送用外筒函・内函付(外函少イタミ)

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豊臣秀吉の朝鮮侵略に関する記述のある公的記録・文書・雑記・随筆・日記など、国内外の膨大な資料を整理し、記述されている出来事の年代順に、活字として収録。日記・古文書などの日本史料は原文のまま掲載し、朝鮮・明側および日本側漢文史料には原則として読み下し文のあと、原文を付す。

目次:
【第1巻 一五八五〜一五九二年】
はじめに
凡例

一五八五(天正十三・万暦十三・宣祖十八)年〜一五八六(天正十四・万暦十四・宣祖十九)年
 {一五八五年七月 秀吉、関白に就任/九月 秀吉、明征服を標榜/一五八六年三月 秀吉、イエズス会宣教師に、明・朝鮮征服用の軍艦提供を要請/・・・ほか}
一五八七(天正十五・万暦十五・宣祖二十)年
 {三月 秀吉の海外制覇計画につき巷の風評/五月 秀吉、宗義調に朝鮮出兵の心得を示/秀吉、九州平定。宗氏に朝鮮服属交渉を命ず/・・・ほか}
一五八八(天正十六・万曆十六・宣祖二十一)年〜一五八九(天正十七・万曆十七・宣祖二十二)年
 {一五八八年八月 秀吉、琉球に服属要求/一五八九年三月 秀吉、宗義智に朝鮮国王参洛を督促/五月 琉球国王、秀吉に入貢/・・・ほか}
一五九○(天正十八・万暦十八・宣祖二十三)年
 {二月 宗義智ら、叛民《沙の下に乙》火同を朝鮮に刷還/秀吉、琉球国王の入貢を賞す/三月 対日本通信使、漢城を発程/・・・ほか}
一九五一(天正十九・万暦十九・宣祖二十四)年
 {一月 朝鮮通信使一行、釜山に着く/二月 対日本通信使、朝鮮国王に復命/景轍玄蘇、朝鮮の道を借りて入犯する意向を朝鮮側に述べる/・・・ほか}
一五九二(天正二十・万暦二十・宣祖二十五)年一月〜三月
 {一月 秀吉、明征服のための兵糧調達などを指示/秀吉、唐入り動員令を発す/秀吉、毛利吉成・加藤清正・黒田長政らに壱岐・対馬に待機することを指示/・・・ほか}
一五九二(天正二十・万暦二十・宣祖二十五)年四月
 {島津義弘、借船にて壱岐・対馬まで渡海/小西行長・宗義智の、釜山鎮に迫る/釜山鎮の戦い/・・・ほか}
一五九二(天正二十・万暦二十・宣祖二十五)年五月
 {臨津江のほとり東坡にたどりついた朝鮮国王、遼東内附の意向を従臣に示す/全羅左道舜臣配下の水軍、全羅左水営に結集/李舜臣、慶尚右道南海県の弥助項浦・尚州浦・曲浦・平山浦の四鎮を配下に編入/・・・ほか}
一五九二(天正二十・万暦二十・宣祖二十五)年六月
 {小西行長ら、朝鮮側に、明征服に荷担するか、明との和親を斡旋するかを選択せよと申し入れる/秀吉の朝鮮渡海延期/朝鮮水軍、唐浦の日本水軍を撃破(唐浦の海戦)/・・・ほか}
一五九二(天正二十・万暦二十・宣祖二十五)年七月
 {毛利元康、慶尚北道安東を本陣とし、吉見元頼、礼安を支城として七月九日まで駐屯/明兵部尚書石星、指揮徐一貫らを朝鮮に派遣、朝鮮が秀吉の征明を嚮導するか否かを探索させる/明使指揮徐一貫ら、越江還去し帰報す。明、朝鮮に二心なきを知り、朝鮮救援の態勢をとる/・・・ほか}
一五九二(天正二十・万暦二十・宣祖二十五)年八月〜九月
 {八月 慶尚道義兵将金沔、慶尚北道知礼に屯拠する日本軍を撃つ/慶尚道義兵鎮圧のため、細川忠興ら、漢城より慶尚道晋州城めざして南下/慶尚道の日本軍、晋州城を狙う。晋州判官金時敏、死守の決意を固める/・・・ほか}
一五九二(天正二十・万暦二十・宣祖二十五)年十月〜十二月
 {十月 昌原で敗北した慶尚右兵使柳崇仁、単騎で晋州城に到るも、入城を拒否される/細川忠興ら、晋州城を囲む。晋州城内の守備軍固守し、慶尚・全羅道の援兵これに応ず。忠興ら昌原に退屯/朝鮮国王、生擒倭から倭情を尋問し、銃筒製造などを伝習にあたらせることを指示/・・・ほか}

【第2巻 一五九三〜一五九五年】
一五九三(文禄二・万暦二十一・宣祖二十六)年一月〜二月
 {一月 李如松、平安北道嘉山より平安南道安州に到る/小西行長、明大軍が平壌に迫るのを知る/明提督李如松、小西らの拠る平壌城を囲む/・・・ほか}
一五九三(文禄二・万暦二十一・宣祖二十六)年三月〜四月
 {三月 平壌・碧蹄館・幸州山城の戦いのあと、小西行長・明経略宋応昌、双方に講和の意向あり/明経略宋応昌、小西行長に、朝鮮領土と朝鮮二王子を返還し、秀吉が明皇帝に謝罪すれば、秀吉を日本国王に封ずるよう題奏すると宣輸/これより先、李舜臣、熊川の倭営を襲撃するも、日本軍、砦に籠り出撃せず。熊川の海戦終る/・・・ほか}
一五九三(文禄二・万暦二十一・宣祖二十六)年五月〜六月
 {五月 秀吉、朝鮮在陣の諸大名に晋州城攻撃の心構えを示す/秀吉、平壌の戦いのさい、鳳山の番城を棄てて逃亡した大友義統を改易/秀吉、浅野長政らに明との和議腹案を示し、和戦両様の構えを示す/・・・ほか}
一五九三(文禄二・万暦二十一・宣祖二十六)年七月〜十二月
 {七月 晋州を陥した日本軍、全羅道へ侵犯/偽りの降倭、大邱にて明副総兵李寧に切りかかるも殺さる/朝鮮国王、明軍首脳が沈惟敬の術中にはまり、日本軍との和議に転換したと激怒/晋州城陥落の報、名護屋に届く/・・・ほか}
一五九四(文禄三・万暦二十二・宣祖二十七)年七月〜九月
 {七月 朝鮮軍務経略、顧養謙から兵部左侍郎孫鉱に交替/朝鮮都惣摂僧松雲大師惟政、西生浦にて加藤清正と二回目会談/秀吉、島津分国検地掟を定める/・・・ほか}
一五九四(文禄三・万暦二十二・宣祖二十七)年十月〜十二月
 {十月 朝鮮水軍、巨済島倭営に攻撃を仕掛けるも、日本軍、出撃せず。膠着状態続く/順天府使権俊、民を虐げ、私利をほしいままにしたことにより連行される/永登浦海戦のあと、李舜臣のもとへ投降する島津勢の兵卒あり。舜臣、軍を胸島に移陣/・・・ほか}
一五九五(文禄四・万暦二十三・宣祖二十七)年一月〜六月
 {一月 明兵部尚書石星が派遣した明遊撃陳雲鴻、慶尚南道熊川倭営に到り、小西行長に日本軍の即時撤退を迫る/秀吉、朝鮮在陣の諸大名に城普請を堅固にし、長期駐屯の態勢をとることを指示/安宅秀安、島津忠恒に、国元の検地無事終了、知行配当は慎重に行う旨を伝える/・・・ほか}
一五九五(文禄四・万暦二十三・宣祖二十七)年七月〜十二月
 {七月 小西行長ら、巨済島場門浦・松真浦の四国陣破却を指令/明冊封副使場方亭、漢城を発し慶尚道に向かう/明冊正使李宗城、配下の張万録を慶尚道に派遣し、日本軍撤退の様子を調査させる/・・・ほか}

【第3巻 一五九六〜一五九八年】
一五九六(文禄五・万暦二十四・宣祖二十九)年一月〜六月
 {一月 冊封使に朝鮮通信使を随行させよという沈惟敬の要求をめぐり、朝鮮朝廷、これを疑問とする意見多し/小西行長と沈惟敬、明冊封使を迎える節次協議のため、釜山浦を解纜して日本に向かう/加徳島島津陣営の兵卒、閑山島李舜臣のもとへ投降/・・・ほか}
一五九六(文禄五・万暦二十四・宣祖二十九)年七月〜十二月
 {七月 李夢鶴の乱起こる/忠清兵使元均、全羅兵使に配置換え/李舜臣、日本へ赴く通信使黄慎らのために、船舶・糧米・進物などを整える/・・・ほか}
一五九七(慶長二・万暦二十五・宣祖三十)年六月〜八月
 {六月 明副総兵楊元、全羅道南原に到る/安骨浦・加徳島の海賊。朝鮮水軍の作戦失敗/七月 明副総兵楊元、慶尚道宜寧にて沈惟敬を逮捕/・・・ほか}
一五九七(慶長二・万暦二十五・宣祖三十)年九月〜十月
 {九月 全羅道を南下する吉川広家勢、朝鮮人の鼻を切る/島津勢、忠清南道石城・扶余などへ進撃。朝鮮軍の反撃に遭遇/加藤清正勢、全羅道錦山を経て、忠清北道清州に着陣/・・・ほか}
一五九七(慶長二・万暦二十五・宣祖三十)年十一月〜十二月
 {十一月 全羅道義兵将趙慶男、順倭の処置を巡って宣伝官金軾、順倭を処刑/加藤清正ら蔚山倭城の築城普請にかかる/鍋島直茂、慶尚南道宜寧・咸安地域の軍事支配にあたる/・・・ほか}
一五九八(慶長三・万暦二十六・宣祖三十一)年一月〜六月
 {一月 蔚山に籠城する日本軍、救援軍と連絡を果たす/日本の救援隊、蔚山に駆けつける/蔚山救援の日本軍、明・朝鮮軍の背後に迫る/・・・ほか}
一五九八(慶長三・万暦二十六・宣祖三十一)年七月〜九月
 {七月 醍醐寺三宝院座主義演、秀吉の病状回復の祈祷を行う/慶尚道泗川在番の島津の兵卒、山陰・咸陽の山中に隠れた朝鮮民衆の小屋を捜索/秀吉、遺物として公家・門跡などへ金銀を配る/・・・ほか}
一五九八(慶長三・万暦二十六・宣祖三十一)年十月〜十二月
 {十月 秀吉死去の知らせと朝鮮撤退指令を帯した徳永寿昌・宮木豊盛、釜山浦に到る/泗川の戦い/明水軍都督陳璘と李舜臣、順天沖に進屯/・・・ほか}

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