ミシェル・フーコー文学論集2 幻想の図書館 ミシェル・フーコー 訳:工藤庸子 哲学書房

1991年初版 A5判 P143 帯およびカバー少スレ、少汚れ、少イタミ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

0円(税込)

●出張のお知らせ●
4月18日(木)の午後から店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夕方以降にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
売り切れました

海外文学評論・エッセイ

幻想・綺想・怪奇・シュルレアリスム・前衛・・・海外幻想文学・芸術・評論




1991年初版 A5判 P143 帯およびカバー少スレ、少汚れ、少イタミ

“図書館は、火につつまれている”(帯文)

フローベールが3度書き改め、30年の歳月を費やして完成した小説『聖アントワーヌの誘惑』について、「荒々しい力、幻想過剰《ファンタスマゴリー》、妄想、悪夢、おどけ者たちのぎっしりつまった一大貯蔵庫」、「解き放たれた夢想の慣例集《プロトコール》」、「綿密周到なる知のモニュメント」、あるいは「いくつもの書物の虚構がたわむれる場としての書物」といった形容で位置づけ、解釈を試みる。

“『誘惑』は、たんにフローベールが長いあいだ書くことを夢みてきた書物というだけではない、それは、ほかの書物たちの夢なのだ。夢みつつ、夢に見られるほかの書物たちのすべて―作家の夢想によってとりあげられ、断片にされ、移しかえられ、結びつけられ、隔てられたそれらの書物たちは、同じく夢想によってよせ集められる、そうしてついに想像の世界できらめきながら、願望が成就されるのだ。このことがあってのちはじめて、マラルメの〈書物〉が可能になる。それからジョイスが、ルーセルが、カフカが、パウンドが、ボルヘスが、とつづく。図書館は、火につつまれている。”(本文より)

後半部には訳者による論考「幻想の図書館をめぐって―フロベール、ジョイス、ボルヘス」(工藤庸子)を収録。
販売価格

0円(税込)

●出張のお知らせ●
4月18日(木)の午後から店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夕方以降にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
売り切れました

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM