1993年 14.3×22.0 P222 表紙少汚れ、背ヤケ 小口少ヤケ 地イタミ
全222ページのうち特集161ページ。
目次:
【江戸の盛り場遊歩記 4】江戸の傾城町(海野弘)
【詩】
カモン、ニコラ(白井氏かずこ)
裏窓(青木はるみ)
ファンタスマゴリア(筏丸けい子)
メアリアンとマックイン(子産石)(小原眞紀子)
【まぼろしのアリスメティック 9】失われた庭(矢川澄子)
【見ることの愉悦】第43回国際ベルリン映画祭(松山文子)
特集 ロック 身体を拡張する音響装置
【ポスト・カリスマ】
エルヴィスが死んだとき、あんたはどこにいた?(L・バングス 訳:柴田元幸)
ジョン·レノンについて、|考えられないことを考る(L・バングズ 訳:柴田元幸)
無力の王の音楽(岡崎京子)
篠田昌巳氏を悼む(松沢呉一)
【越境するインプロヴィゼーション】
インタヴュー ギターの可能性と歌の真実(F・フリス 聞き手:C・ゲイン 訳:安斎儒理)
インタヴュー サンプリング・ウィルス計画(大友良英 聞き手:佐々木敦)
【ポップ/アート美学】パラダイス・オブ・レプリカ(梅津元)
【ロックのイデオロギー】
アートのイデオロギーとポップの実践(S・フリス 訳:上野俊哉、辻ゆみ子)
ダンシング・レフト! ルーツの脱/奪構築(小倉利丸)
その男、マルコム 転位する媒介者(上野俊哉)
【歌とボイス】
ギターという丘を旅した記録(友部正人)
不妊と不信(城戸朱理)
【ロックの諸相】
フレンチ・ロックの諸相 70年代を巡って(大里俊晴)
サタン・ロック・コンスピラシー(秋田昌美)
R.I.O.1993 アヴァンギャルド・ロックの現在(佐々木敦)
貧乏人の青春とそのサウンドトラック(桜井通開)
【総論】徹底討論 突然変異の音、累積する音(椹木野衣、清水アリカ)
【パンク・グラフィティ】口絵 LONDON版FACTORY(上野俊哉、小倉利丸)
コラム ワールド・カルチュア・マップ
【アメリカ】反作家的作家ジョン・·セイルズ と、大衆映画の可能性(斎藤綾子)
【フランス】錯綜する身体=映画 シリル・コラール『野性の夜に』(谷昌親)
【イギリス】弱者への眼差し アラスター・グレイ『ファー・シングズ』(高橋和久)
【ドイツ】統一の西・東 ベルリナーレに見る「ドイツ画の現在」(瀬川裕司)
【イタリア】〈わからなさ〉という事態 ナンニ・モレッティ監督『赤いシュート』(古質弘人)
【スペイン】もしかしてセルバンテス 甦る散逸した作品(稲本健二)
【ロシア】シャラーモフの「地獄めぐり」 『コルィマーものがたり』(高木美菜子)
【中国】戦後史としてのメロドラマ 謝晋監督『乳泉村の子』(藤井省三)
【今月の作品】
【われ発見せり】レンブラントの褒め方、けなし方(千速敏男)